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今日は知り合いの基礎屋さんにお手伝いへ。
一見土木っぽいけど、土木ほどザックリはしていない、微妙な立ち位置の職種。
仕上げた基礎の上に家の土台や柱が乗ってきたりするので、
最終的に1mm~3mmまでの精度に持っていく。
セメントを使用する時はあるけれど、必要最低限に留める。
言わば必要悪という発想。
お庭を造る時は基本的に土で止める。
京都市内の町屋さんが多い場所だったので、現場の土中から古い延石が出てきた。
こういうのも土地柄、場所柄だと思う。
古くから埋まっていたのか、解体工事をした時に埋められたのかは分からないけど
古い場所は土中から景石や礎石や飛び石がたまに出てくる。
お庭の解体工事に呼んで頂いて石材の引き上げをさせて頂く事があるが
それと似ている。いつの時代かにそこにあったお庭で使われていた石なのだろう。
その石をまた新たなお庭に利用する。