老舗での残念な思い。
日曜日に小さな社会貢献をしたり、小さな用事を済ませたりしてきた。
遅めのお昼に何を食べようかと考え散々迷った挙句、久々にとある老舗に入る事にした。20年振り位かな?
結論から言うと、とても残念だった。
重厚感がありそれなりに歴史を感じる店内だけど、通された座席はピカピカのアクリル版の仕切りで区切られている。持ってきて下さった急須の下には派手な色のウレタンの滑り止め。食べ終わってレジに向かうと、レジ周りは透明のビニールで囲われていて安価なプラスチックトレーが置いてある…。
安くはない昼食なのにそれはないだろう。なのに全国チェーンの牛丼屋さんと同じ備品を使って同じ事をしているって。。。
少し前にも見たけど、老舗のお店での金銭の受け渡しに安価なプラスチックのマネートレーが使われているのを見かけたのと同じ。
お店の経営者には見えていないのかな。
残念でしかない。
多分、もう行く事はないと思う。
芸術は長く、人生は短し。
自分が所属している桃山ライオンズクラブのアクティビティになってる桜祭りが素晴らしく盛り上がって無事に終わり、桜流しの余韻に浸っていた頃、坂本龍一さんの逝去を知った。
ガンと闘ってらっしゃるのは知っていたし、去年ライブ配信された演奏の動画を何度か見ていたからご様子は存じてた。
日本人の2人に1人だっけ?
勝てないと分かっていてもやっぱり戦うのかな。純粋な自分の意思で。
終わりが見えるってどんな感情なのかな。
ラストエンペラーは生涯忘れる事の出来ない映画の一つ。
教授の音楽はとても心地よく、今でもほぼ毎朝聴いている。それ位大好き。
尊敬する方、好きな方がどんどん亡くなっていく。
そしてどんどん少なくなっていく。
最近死生観が変わってきて、、、年長者の死は悲しいとは思わなくなったが、もう見れなくなると思うと残念。
この借景が日常だなんて。
先日は大原でお仕事。
部分的な除草や生垣の剪定など。
敷地の面積が広いから内容的にはアレでも結構時間がかかる。
今年の秋はとにかく天気がいい!
(前は撮り忘れたけど)完了後、
いつも思う素晴らしい景色。
借景のスケールがワンダフル。
笹の垣根のキレイさが映える!時間と手間が掛かるが、掛けなければならない所でもある。
毎日リビングからこの景色が望めるなんて…。ここが京都市内??と錯覚してしまう。
毎年この景色を楽しませて頂いています。ありがとうございます。