ウッドデッキのお仕事。
今日は宇治市内でウッドデッキの施工のお仕事。
ウッドデッキといっても樹脂製のデッキなので正確には木じゃないんだけど。
デッキ部分だけが樹脂で他の箇所はほとんどがアルミ。
色々な形をしたアルミの部材がいっぱい入っている。
部材の数でいうと、木製のデッキの比じゃない量だと思う。
ウチにもウッドデッキがある。
ウリンの様な硬い木じゃないけど木製のウッドデッキ。
吹きさらしで雨に打たれて日差しを浴びて、それぞれが自由に反り返りまくっている。
節目もある。ささくれもある。
劣化を遅らせる為にも本当は毎年防腐剤入りの塗料を塗った方がいいんだけど、2年間まだ一度も塗り直していない。
知り合いの家にもウッドデッキがあったみたいだけど、メンテナンスを全くせずに放っておいたら7年位で床が抜けたと言っていた、、、。ヤバい。
今年こそは春になったら塗装しなおそう!
そう、木製のデッキを維持するにはそれなりのメンテナンスが必要不可欠。
まーなんでもそうなんだけどね。
要はメンテナンスの頻度の問題だと思う。
お庭もそうです。
毎年手入れをしていればそれなりの状態を維持できるけど、
2、3年に一度の手入れだとそれ相応の状態になる。
これを手を抜くといいます。(笑)
純粋にこういう時に思うのは、樹脂という素材を使ってデッキを作るのなら、
わざわざ木に似せて作らなくてもいいんじゃないのか?って事。
樹脂の持つ耐久性や柔らかい質感、型押しなどの加工のし易さを考えるともっと可能性はあると思うんだけどな。
(と言っておきながら、樹脂の事を詳しくは知らないけど、、、)
忙しいんだか忙しくないんだかよく分からない。
実働よりも移動ばっかりしている気がする。
天気も暖か過ぎる日があると思えばダウンを手放せない日もある。
晴れてるかと思えば急に雨が降る。
明日はウッドデッキも施工のつづき。
最近ダラダラ。
久しぶりの更新になるのかな。
前回の更新より結構空いたかもしれない。
最近は割と暇なのでダラダラと過ごしているかも知れない。
だから?チラシ配りをしている日が多い今日この頃。
こういう時期を有効に使おうと材料屋さんにいってウロついたり、移動の時はわざと
いつもは通らない道を通ってみたり、遠回りで時間が掛かってもわざと自然がいっぱいの道を選んでみたり、、、。
美術館にいったり。
肥料屋さんにいって、庭木に使う薬や肥料について色々とお話を聞きに行ったり。
(ただ向こうは迷惑に思っているかも知れない)
暇にならない様にお仕事をしないといけないんだけど、ないものは仕方がない、、、。
こういう時もある。
時間はあるから有意義に使わないと。
途切れずに、毎日お仕事があるって事はすごい事だと改めて思う。
自営業をしてから気が付いた事はたくさんある。
例えば自動車。
全国にある販売店の建物の建設費用だけでも幾らかかっているだろう?
一軒何千万?? それ掛ける全国にある店舗の数。
本社や支店の社屋の土地とその上に建つ建物。
何億って事はないか、、、。じゃあ何十億?
数字が大きすぎてよく分からないけど。
もちろんそれらの定期的なメンテナンス費用や維持費は継続してかかる。
大企業になると、全国にいる従業員の数も半端ないと思う。
全ての方が営業や技術者の、いわゆる直接的にお金を生む人ばかりではない。
CMを流せば、その製作費、放映費用が掛かる。
ザックリだけど、それらの経費や人件費 + 製品原価 + 利益 = 商品価格 になる。
そう考えると、目の前にある製品って幾らでできているの?
目の前にある車は一体幾らでできているの?
そのシステムがすごい。
付き合い。
今日はチラシ配り。
たくさん配りたいけど、歩いて一軒一軒ポスティングしているのでそうもいかないし、自分が配らせて頂いている地域は京都市内の中心部ほど住宅が密集していないから、一日配ってもそんなに枚数はいかないかも。
数を配りたい訳じゃない。それより効果的に配りたい。
どういうチラシが未来のお客さんの心に届くだろう??
紙質、紙の色、用紙の大きさ、文字の大きさ、色、そして入れる文章や構成など、、。考えなければならない事はたくさんある。
そもそもチラシじゃないのかも。という選択肢もある。
いつだったか、年配の庭師の方達と話している時、チェンソーやブロワー等の機械物はどこで買っているのか?という話になった。
自分もそうだけど、みんな決まった所で買っているみたい。
他で値段を調べていないから他と比べて高いのか安いのかは知らない。
敢えて調べようとも思わない。
何故なのか?
ネットなり通販なりで、値段だけをみて安いお店を探せば今より安く買えるお店はきっとあると思う。
自分達の仕事も、探せば自分より安い所はきっとあるだろう。
それでも今繋がっているお客さんは自分に声を掛けて下さっている。
みんながみんな値段だけで判断する様な世の中になればどうなるだろう?
少なくとも自分の様なお庭屋さんは成り立たない。
それに、多様性もなくなるだろう。
なくなる職業も多いだろう。
自分はお客さんに支えてもらっている。
値段以外の物に付加価値を見つけてお金を支払って下さっている。
そういう色が濃い職種である部分もあるけど。
ならば、自分も同じ事をして次の誰かを支えて返さないと。
お互い持ちつ持たれつ。
" 付き合い" って言葉が正しいのかな。
そういえば、、、若干の空白の期間はあったけれど(笑)、自分が20代の頃から髪はずっと同じ美容師の方に切ってもらっている。45歳になる今月もその人に切ってもらった。
全てが全てじゃなくても、こういう所があってもいいと思う。
トネリコとシマトネリコ。
今日は久しぶりの剪定のお仕事(笑)
登れる大きさのシマトネリコがあった。シンボルツリー。
シマトネリコと言って話をしていると、お客さんがこの木はトネリコだと。
確かに葉っぱはトネリコっぽいけど、、、。
この時期に青々とした葉っぱをつけているのに?
持ち主の方がトネリコだとおっしゃっているのなら、そうなのだろう。
去年、花が終わった後のサルスベリの木を " サルスベリの木の体 " で話していると
お客さんがあの木はブーケンビリアだとおっしゃったのもあった。
世界は広い。植物の事ですら知ってる事なんてほんの少し。
ずっと見てこられたお客さんがそう言っているのなら、ブーケンビリアなのだろう。
大きいブラシノキもあった。
この木の自由で伸び伸びした雰囲気も個性的で可愛い花も好きなので、植栽の時に何度も使っている。
佐川美術館。
今日は出来上がった現場の様子を見に行ったり、(不法侵入はしていない)
お客さんのお庭の様子を少し見に行ったり。チラシを配りに行ったり。
去年の秋以降に草を引いたのに、もう緑の草が生え始めていた。
まだ2月なのにこうも暖かけりゃ草も生えてくるか。
そして空いた時間?に佐川美術館に行ってきた。
有り難い事に、住んでいる近くには個性的な美術館が幾つかある。
中でも、京都市にある泉屋博古館や現代美術館、滋賀県にあるmiho museumが好き。
美術品は興味深いとは思うものの、残念ながら興味のないジャンルももちろんあるので
展示作品もだけど、周りの景色を含めた美術館の建物や美術館の持つ雰囲気楽しみにいっている。というか、どちらかといえば、美術館の建物やお庭などの方が好き。
とても心が落ち着くし、本とコーヒーがあれば何時間でも居れると思う。
普段から大挙して人が押し寄せる場所でもないのかな。
平日のお昼下がりだからなのか、人はまばら。
それもまた心地いい。
ここはとても無機質。コンクリートと水。
水面の下にあるこの場所も、とても素敵。
場所柄なのかどうかは知らないけど、京都には茶寮が幾つかございます。
伺う機会はほとんどないけど、鶴屋吉信や宝泉の茶寮もいいです。
今年は行きたいけど行けてない美術館に行こうと思う。
今年の目標の一つ。
雨の日。
朝から雨。
ずっと雨の一日。
今日の雨は嫌な要素は一つもなく気持ちいい。
きっと昨日から雨のつもりだったし、お仕事も休みのつもりだったからかな。
昨夜は仕事の打ち合わせとか何とかで、夜遅くまで外に居てた。
星空が綺麗で何度も見上げていたけど、ずっと綺麗な夜空だった。
「本当に明日雨なのかな?」と思いながらベッドに入り夜空を見ながら寝た、、、。
朝目が覚めると、しとしとと雨の音。
ウチの家の苔達はきっと大喜びだろうなー。
そういえば、一昨年お客さんから頂いた鉢植えのクリスマスローズ、去年は花を付けなかったけど数日前、花を一輪つけているのを見つけた!
こういう時はめっちゃ嬉しくなる。
動物に限らず生き物を観察していると、色々な事に気付かせられる時が多々ある。
生き物を育てるって素晴らしい。
気が付けば明日は金曜日。
月曜日は祝日だったので1日短いと言えば短い?けど、明日がもう金曜日って、、、。
早いなー。
今週は何かと目まぐるしかった。まだ終わっていないけど。
とても収穫になったのは、屋上緑化のお手伝いをさせて頂いた事。
ビルや商業施設などの緑化面積やヒートアイランドの問題の取り組みの中で、屋上を有効利用しようとする動きが多いみたい。でも活発なのは空いてる土地の極めて少ない都心部くらいらしく、それ以外の地域では屋上にそこまで力を入れなくても土地があるのが現状とか。今までの様に地上の地面の上を緑化するのとは全然違う。話を聞いているだけではよく分からないから、機会があれば施工に携わってみたいと前々から思っていた。まだまだ始まったばかりの分野だから色んなメーカーが独自に開発した工法や材料を出していてとても多様。
それもまた面白い。
屋上は環境が過酷。夏は日差しと乾燥、そして台風、雨。地上の様に盾となってくれる様な物がないから全てまともに影響を受ける。かつ建物の上だから、重量の制限がある。機能的な保水と排水を兼ね備えた土壌。プラス軽くなければならない。制限が多くても、屋上に向いている緑化はきっとあるはず。きっと面白い!
まぁ本当に少ししかお手伝いできなかったけど、自分も屋上緑化のお仕事をしてみたい願望がより一層強くなった。