ワンランク上の上質な空間。

今日は健康診断。

 

「あなたみたいな人は絶対受けた方がいい」とカミさんから言われ、人間ドックも付ける事にした。

 

確か一昨年に健康診断を受けた気がするが、その時は当日にその日が健康診断である事を思い出したので当然受けるにあたっての準備やしなければならない事など一切せずに健康診断の受付にいった。問診票も書いて無ければ検便もしていなかった事、胃の検査があるから前日の夜から胃を空っぽにしておかなければいけないのにキッチリ朝食を食べてきた事、受付に向かう直前にトイレを済ませておいたので(ある意味準備万端)検尿が出来なかった事。。。その時の受付の方の、「あなたは何をしにきたのですか?」という表情がまだ忘れられない。完全にアホを見る目だった。まぁ当然だろうけど(笑)

 

 

なので当然今回は準備万端。当たり前か。

 

建物の入り口で案内された2階の受付に向かう。

まだ9時半なのに多くの人がいて、まるで人の多い区役所か通勤の時間帯の駅のホームみたいだった。「えー、コロナなのにこんなに多くの人がいるの??」なんて思いながら待っていると、自分は一つ上の階の受付だそう。言われたままに上の階に上がる。

エレベーターの扉が開くとそこはさっきとは全く違う空間だった。

先ほどより毛足の長いカーペット。受付の数。横並びだけど隣の受付との間隔。置いてあるソファーの数と質。ソファーとソファーの間隔。全てにゆとりがある。。。

人もチラホラしかいない。2階と違って雑誌も置いてある。

お金があるって事はゆとりがあるって事なんだと実感した。

 

扉が空いた瞬間に誰もが分かる、ワンランク上の空間だった。

入った事ないけどいいお客さんしか入れない空港のラウンジと同じかな。

健康診断でさえ、人間ドックを付けると受付から変わる事に驚いた。

 

無料の健康相談も受けれるみたいなので受けてきたし、最後に近くのご飯屋さんで使える無料のお食事券まで頂けた。至れり尽くせりというか、ここまでくるとすごいね。