睡眠不足。
久しぶりのブログの更新。
定期的に読んで下さっている方もいらっしゃれば、立ち読み?寄り道??か分からないけど、通りがかりに読んで下さっている方がいるのは有り難い。誰も見ていないのに一方的に書いてずっと掲載し続けるのはとてもとても精神力が要る事だと思う。
本当に有り難い事です。
毎日ずっと町屋の剪定のお仕事。
これも有り難いこっちゃです。
特に、昨日はお店の前に植わっている大きなシンボルツリーの剪定をさせて頂いた。
いつだったか、かなり前のブログに名刺を新しく作った記事を掲載したんだけど、
世界にただ一つしかない、とても素敵な名刺を作って下さったそのお店はマンションの一階にある。そのお店のオーナーがマンションのオーナーに自分を紹介して下さった。
名刺を作って頂くのにお店を伺った時、とても雰囲気のいい、まるでずっと昔からその場所にあったかの様に大きな木が植わっているのは知っていた。
まさかその木の剪定のお話を頂く事になるとはその時は想像できなかった。
その木の持つ綺麗な自然の樹形を損なわずに、サイズを小さくしつつ、お店の前が鬱蒼としてきたのをちらちらと光が入る様にして欲しい、というリクエスト。
実はこの剪定のお話を頂いてからずっと熟睡できなかった(笑)
どこをどう剪定すればこの木の良さを損なわずにサイズダウンできるのか、、、。
まさに文字通り、寝ても覚めてもその木の事が頭から離れなかった。
理由は、" ソロの木 " というこの辺りではあまり見かけない初めて触る木、だから。
お店はマンションの一階にあって、両オーナーはこの木の持つ綺麗な樹形をとても気に入っていらっしゃる。
お店は京都市内の中心地にあって周りにはご商売をされている所もあり、色々なお店が建ち並ぶ。できればそれらのお店が開店する前には掃除まで含めてすべての作業を終わらせていたいので、早朝ではあるけれども7時から始めさせて下さいとお願いした。
当日は6時40分には既にお店の前に居て、色々な角度からイメージトレーニング。
遠くから離れて見たり、真下から見上げて見たり。
植わっている場所的に、この木は上と建物側以外の角度から人に見られる。
登っては降りて登っては降りてを繰り返し、何度も人の目に入る視点からの枝ぶりを
見ながら剪定をした。
それでも予定通り?10時位には全ての作業を終える事ができた。
いいお仕事をさせて頂いて、両オーナーには感謝しかない。
本当にご縁ってどこで繋がるのかわからない。
ご縁で繋がっていくって楽しいし、ワクワクする。