仕事と家族と。

今日も仕事だったけど、世の中は3連休だとか。 

 

自営業だから休んでいられないとは思わない。

自営業だから仕事がある時は働いておかないと、とは思わない。

自営業だから世間の休みは関係ない、とかは思わない。

 

 

カミさんは " 世間 " で仕事をしているし、まだ小さいけど娘も " 世間 " のリズムの中で

生きている。独身ではないから、世間のリズムに合わせて生活していかないと、カミさんとも娘とも一緒に遊べなくなる。

何よりも仕事を一番に頑張らなくちゃならない時はあるだろうし、やらねばならない時があるのも分かっている。自分の場合、独立して自分で仕事を始めた時期と娘が生まれてくれた時期が同じ時期。死に物狂いで仕事を軌道に乗せなければならない時期でもあると同時に、小さな娘にとっても、うちの家族にとっても、今の時期は今しかない。

娘の生育にとってとても大切な時期。

 

 

こんな時、映画「そして父になる」を思い出す。

 

映画を見ている自分の目線は、幸せとは何なのか。

映画の中での福山雅治の家庭とリリー・フランキーの家庭。

この対極の家庭。ある意味永遠のテーマだと思う。

両方とも間違ってはいない。

子供との今を大切に過ごすのか、子供の将来の為の今を過ごすのか。

両方とも子供の事を思っての親心。

 

 

仕事にしろ家族にしろ、過ぎた時間は戻ってこない。

また、自分にとっても一度しかない。 

同時進行で進んでいく、一度しかない時間をどう使うのか。

 

会社員だったら多くの場合、選択権は所属してい会社にあるだろうし、知らないけど自ずと選択肢はある程度絞られてくると思う。だけど自分は自営だから文句を言う人は誰もいない。規則も、 " 普通は~ " もない。

自分がどうしたいか、だけ。

自分の好きなスタイルを模索すればいい。

めっちゃ悩んでしまうけど、とても幸せな悩み。

ならば大いに悩んで、自分にしか選べない選択をしようじゃないか。

どっちにしろ答えなんてない。

 

 

大雑把に言うと、お仕事は、ご縁がある人といい出会いがある、と思う。

だけど、家族との過ぎた時間を取り戻すのは難しいだろう。

というのが自分の考え方。

 

 

 

明日は大文字駅伝を応援しに行く予定をしていたけど、外での応援は寒そうなので鼻をたらしている娘には過酷かも、、、という事で、この連休は違う所にお出掛けする事にした。暖かくなったらどこか旅行に行きたいなー。