住宅基礎屋さんのお仕事。

 昨日今日と、住宅の基礎工事をしている知り合いの所へお手伝い。

 

住宅は着工ラッシュみたいで忙しいみたい。

 

ていうか、この時期は毎年着工ラッシュ。

3月末、新年度前に新居に引っ越すには、逆算すると今の時期の着工に

なるので、この時期は毎年忙しいそうなのだ。

 

知り合いに左官屋さんが何人かいるけど、左官屋さんもずっと忙しいと言っている。

 

 

人口は減り続けている。

新築の着工件数も年々減っているらしい。

 

え?そうなの??

空き家が解体されて更地になったと思ったら

すぐに新築を建て始めている様な気がするのだけど。

それは気のせいなのだろうか。

 

 

自分も昔、住宅基礎の仕事をしていたので、作業の流れやするべき事は

分かる。

たまに違う仕事をすると楽しい。

 

といってもお庭屋さんの作業内容も多様だ。

剪定に伐採、伐根、そして新たな植栽。ここまでは普通。

庭の解体やガレージ、外構の解体と、それらの新設。

もちろんブロックも積むし、土間のコンクリートの打設もする。

フェンスの施工もする。

 

去年はウッドデッキの施工もしたし、

木製の物干し台一式も作らせて頂いた。

 

今年は外壁のラス壁に入ったクラックの補修もした。

色粉を使ったガレージ土間の施工もさせて頂いた。

 

 

お庭屋さんは植木に関する知識だけではなく、

住宅に関しての一通りの知識と施工について知識もある程度必要なのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

宇治田原のお客さん。

チラシを見たとお電話頂いたお宅へ剪定に。

 

見積もりに伺ったのは1ヵ月ほど前だけど、このエリアにお客

さんが欲しかったので、今まで2回程ポスティングしている。

あれ? じゃあ別に多くもないか…。

 

 

ここの方が困ってらっしゃる内容が2つある。

 

1つ目は、敷地の中に4株あるツツジが花を付けない。

2つ目は、苔が好きで土の部分を苔を這わしたいけど、知らぬ間に笹が生えてきて、笹で埋め尽くされそう。

 

一つ目のは前の植木屋さんが、毎年入る年末にキツく刈り込んで

しまったからじゃないかなー。

環境も土もそんなに悪くはないと思う。

強いて言えば、ツツジグンバイのせいで葉が痛んでる。

それで樹勢が衰えたっていうのも考えられなくもないけど。

結構葉の色が変わっていたので、浸透移行性の殺虫剤を念入りに散布しておいた。

 

 

二つ目のは、笹を持ってきた訳でも植えた訳でも無いそう。

お庭が隣地と隣接していないので、考えられるのは何か植栽

をした時に、その根鉢の土に笹の根が入っていたとか、

周りを散策していると、地山を切り開いて宅地造成をした様子

だけど、残っている元々の地山に笹がたくさん生えていたので

それが残っていたのかも知れない。

いずれにせよ、胞子や種で飛んでくる物ではないから、そういう

意味では原因が絞られてくる。

 

そこそこ広がっているのと、他にも樹木や下草が植わってるので今更笹を駆逐する事は難しいという事と、笹の広がりを抑えながら共存するのがいいと思いますと、最後にお伝えしておいた。

 

 

剪定と掃除が終わった後に、そのあたりを丁寧に説明させて頂いた。一定の理解を頂いたみたいで、喜んでおられた。

 

よかったよかった。

そしてまた来年もお願いします、とのお言葉も頂いた。

 

ありがたい。

こちらこそよろしくお願いします。である。

もみじ。

宇治市内で剪定のお仕事。

 

 

先週に前庭の手入れをさせて頂いて、今日は裏庭の手入れ。

 

大きなモミの木と、大きな槙と、大きな赤松がある。

歴史のあるお宅はお庭の木々も大きい。

 

今年は暖かい。本当に暖かい…。

 

お向かいのハナミズキはとっくに紅葉して、

もう半分ほど散っているのに…。

まだ暖かいから、モミジの紅葉が全く紅葉していない。

ていうか11月なのに、まだ夏の様に青々としている。

モミジが色づき始めるには最低気温が8度す以下になる必要があるので

まだまだかな。

 

今日のお宅もモミジが4本もあった。

当然このお宅のモミジもまだ青々としていた。

 

平和。

ひっさびさのブログ。

 

 

娘の2ちゃいの誕生日と、カミさんと付き合って10年を祝って、

今月の2週目に行った家族での沖縄旅行から帰ってきてからも何かと

イベントやイレギュラーな出来事があって、ようやく落ち着いた感じ。

 

娘は沖縄から帰って来た次の週には泊まりでディズニーランドに行って

、その翌日にはアンパンマンミュージアムに行っての大忙し。

 

一瞬だけ、まるでアイドルの様なスケジュール。

年に一度の誕生日スペシャルウィーク

 

色んな人に祝福してもらえる、魔法のかかる特別な日。

 

周りの大人はさておき、彼女は幸せだったかな?

 

 

 

 

最近はほぼ毎日庭木の剪定。

 

平和。

 

 

平和で思い出した。

知り合いの植木屋さんが求人募集をした所、未経験の年配の方の応募が

多かったと。どうしてなのか?高齢化なのか?何故なのか??

みなさんの話を分析してみると、

自分の庭木を剪定していた経験があるとか、

自分のセンスを試してみたいとか、

一度やってみたいと思っていた、 とからしい。

 

脚立や木に登っても手先ばかりを使っていて、激しい動きはしない。

脚立も鋏もホームセンターに売ってるし、自分にも木は切れる。

どうやらその方達には、楽に見えていたみたい。

 

 

そうなのかなー

一般的には楽そうに見えるのかなー

お金を頂いてする事だから、決して楽な仕事ではない。

 

平和だけど、それは楽とはまた違うかな。

 

 

 

今日も明日も明後日も、修学院にあるお宅へ剪定へ。

あした天気大丈夫かな。

 

 

 

 

 

 

 

 

献血のお話。

今日は所属するクラブの例会に出席する為、現場作業はお休み。

 

 

当社は、宇治市の地域情報誌に広告を掲載している。(笑)

 

例会に向かう前に、

その広告を見てお電話下さったお宅へ庭石の引き取りに伺う。

電話でお話した時に「見に行かせてもらいます」と言ったけど、

「わざわざ見に来てもらうのも何なんで画像を送ります」

とおっしゃったので、画像だけでお見積りをした。

 

そしてそれを見て石の大きさと必要な道具を用意して伺った。

 

ほとんどの石は一人で持てる大きさと重さの石だった。

けど、一石だけ大きい石があった。

遠近感もあるし、土に埋まっていて見えない部分もあったけど

一瞬一人で持てるかな?と思った程のなかなかの大きさの石だった。

全て乗ったから結果オーライだけど。

 

これからはどんな場合でも画像だけで判断するのはやめておこう。

エライ目に遭う、と勉強になった。

 

 

その後は例会へ。

本当は月2回、決まった曜日に例会が開かれるのだけど、

自分はそこまで出席できないので、なるべく都合をつけて

出席させて頂く様にしている。

 

 

でも出席すると、勉強になる事ばかり。

今日は日本赤十字血液センターの方にお越し頂いて話をしてもらった。

 

 

献血には、200ml献血、400ml献血成分献血の3種類がある。

200ml献血医療機関からの需要が少なく、多くの需要が

400mlであり、また保存期間も短くなる為、せっかく献血しても

廃棄処分になってしまう事が少なくないらしい。

もったいない。

成分献血は時間が掛かる為、受ける人の数は少ないけど

成分の一部を使った血液製剤の需要が大きく増えていて、

その需要がこれからも増え続ける事が予想される為、成分献血

これから不足する事が予想される。

 

献血にも高齢化が進んでいて、自分より下の若い世代に献血して

もらわないと先細っていく など、現状のお話を頂いた。

 

 

小さな社会貢献はしているが、自分の都合だけで動いていた。

まだまだだな。

 

次からは成分献血もしていこう!

 

少雨、予定変更。

今日は小雨が降ったり止んだりの天気。

 

なので行く予定だった現場の予定を急遽変更して、

今年も剪定させて頂くお客さんの所の庭木を見て伺ったり

(自分はパトロールと呼んでいる)

銀行に行ったり髪を切りに行ったり(笑)

夏に植えさせて頂いたサツキが数本枯れたと連絡を頂いたので

そちらを見に行ったり…

 

 

今週は毎日ずーっと松の葉むしりをしていたから

久しぶりにゆっくり遠くを見ていた気がする。

 

 

松という木は、

切った所からはほぼ生えてこない  という性質を持つ木。

だから鋏を入れる時はその枝の将来も想像しなければならない。

 

考えもなく鋏を入れている松はめちゃくちゃな松になる。

これは良くない。

 

逆に伸ばしたい方向に枝を残してやればそっちに伸びていく。

 

言ってみればとても素直な木。

 

松は面白い。

煙草。

今日は大阪府高槻市まで剪定のお仕事。

 

家の裏に大きなビワの木がある。

前庭には、桜、モミジ、サザンカ、ツバキ、松が2本、樫の木

モッコク、生垣、、、と色々ある。

 

 

 

去年伺った時に元気だったご主人の姿がないと思ったら

今年に入って急に亡くなったそう。

 

 

「 去年の暮れ位から少し咳をしていた。」

 

今まで薬一粒飲んだ事もない様な元気な人で、

健康診断の診断結果もいつもずっと超健康体だったらしい。

 

その過信が二人の判断を鈍らせた。

タバコが好きだったご主人の肺はダメージを受けていて、

薬が全く効かなかった。これもいけなかった。

そうでなければ今ここで一緒に喋っていた。

と、奥様はおっしゃった。

 

 

自分の祖父は小学校の頃から煙草を吸っていたそうで、

87歳で死ぬまで大好きな煙草を吸っていた。

死因は肺癌ではなくて老衰によるもの。

 

周りのヘビースモーカーの人で、

肺がんになった人を自分は知らない。

 

むしろ、煙草の喫煙率が多い(しかもヘビースモーカーが多い)

団塊世代の平均寿命は今までになくとても長い、と思う。

 

お医者さんが口を揃えて言ってる

「煙草を吸えば肺癌になる」と、矛盾してない?

 

吸うか吸わないかで言うと、吸わないに越したことはない

とは思うけど、はたして喫煙は短命の原因になるのか?

 

という疑問は自分の中にずっとある。

 

 

 

自分は中学生の頃から吸っていたけど、この仕事を始める時に

辞めた。それ以来吸っていない。

 

 

理由は健康の為。

というのではなくて、退職して自営業を始めた。

言い方を変えれば無職。

そしてカミさんの妊娠。

 

 

これといった仕事もないのに煙草を吸うお金がどこにある?

子供が生まれてくるのに喫煙をしていて誰が喜ぶ?

 

 

 吸いたい気持ちは全くない。

ただ、食後の一本とか、たまにとても美味しい一本がある。

あの至福の一時は煙草でしか経験できないものだと思う。

それをたまに懐かしく想う時がある。