カレーうどん。

 

ブログを見てコメントを下さった方、その後のやり取りや

返信の仕方がよく分からないので、ご存知の方がいれば助けて

下さると助かります(笑)

 

 

 

今日は娘の通う保育園の生活発表会。

仕事の繁忙期は関係ない。何があっても見に行くしかない。

娘の事より優先する事なんてない。

 

前回の発表会はまだ娘が1歳2、3カ月の頃。

彼女は生育が割とゆっくりめで、まだ歩いていなかった。

それが今年は歌って踊って、とても楽しそうにしていて

普段と全く変わらない様子で、舞台でも伸び伸びとしていた。

 

そんな姿を見れて良かった。

ありがとう。。

 

 

 

午前中で終わったので、昼からは剪定のお仕事に行く事にした。

お客さんのお宅がある京都市左京区の松ヶ崎まで約1時間。

12月の土曜日の京都市内を縦断するにはとても時間が掛かる。

渋滞を避けながら、どこでお昼を食べようかと考えながら軽トラを走らす。

 

今日は元田中にある「てんぐ」といううどん屋さんに行く事にした。

最後に来たのはいつだろう??

めっちゃ久しぶりなのだ。

 

ここの名物はカレーうどん

大好物。

 

 

というか、カレーうどんに目がない。

昔、下鴨にあった「しみず」というお店のカレーうどんも絶品だった。。

 

思えばそのお店に連れて行ってもらって食べたカレーうどんの味が衝撃的で

それからカレーうどんが大好きになったのだ。

 

店主がご高齢の為に閉店されたので、今はもうない名店。

 

そんな名店は他にもある。

 

お店の名前が京都らしいてんぐ。

 

ここのお店のカレーうどんも絶品。

お昼を過ぎていたのに、店内は自分より先輩のお客さん達で満席だった。

 

 

 

高野山の麓。

 植木屋さん的には忙しい時期?なんだけど、

携帯電話のアンテナ基礎の仕事をしている知り合いに頼まれて

今日はその人の仕事のお手伝いに。

 

早朝6:15にその人の倉庫に集合だから家を出たのは5:50。

今の時期のその時間はまだ真っ暗。

こんな早くに集合してどこにいくのかな?と思って車が動き出して

から行き先を聞いたら、「ん?和歌山。」

 

へー、遠いねー。...ふーん。

 

 

 

高速を乗り継いで約3時間。

高野山のすぐ麓までやってきました。

 

 

 

数年前、友達と一緒に自転車でここまで来たのを思い出した。

朝に京都市を出発して夕方4時くらいに下の町に着いた。

自転車で高野山まで登る気満々だった何も知らない僕たちは、

観光案内所を見つけて話を聞いた。

すると、上の宿坊はもう今日は満室らしく、空きがないと言われた。仕方ないので近くの宿で一泊して、明日高野山を目指す事にした。

宿泊する宿の女将さんとそんな話をしていると、

自転車で登っている人なんて見た事がないと言われた。

どの道から上を目指してもどの道も坂がキツイから無理なんじゃないか

と女将さんは心配されていた。

素直な僕たちは自転車を諦めてバスで上がる事にした。

 

...なるほど、こりゃキツイわ。女将さんが言うのもわかる。

という様な傾斜のキツイ道がずっと続いていた。

 

 

7~8年前になるかな。

なつかしいなー。

 

一緒にいった友達は、帰ってから膝の半月板の後ろ辺りが痛くなり、

それがしばらく続いたそうで、その後サイクリングに誘っても断られて

一緒に行く事はなくなった。

 

 

 

 

キレイすぎる景色。

f:id:niwashikanedaya:20191209215610j:plain

 

写真中央付近にある赤松の何とも美しい事!!

まるで誰かが植えた様。自然は本当に美しい。

付近には高野槙がたくさん植わっていた。

さすが高野山!!

 

近くの集落には3人しか住まわれていないらしく、

その内の一人である元気なおじいちゃんは88歳だとか。

てことはあと数年でこの集落は無人になるかも知れない…。

 

この工事が終わればこの見る景色を見る人はもう居ないかも知れない

という事か…。

 

そう考えると何とも言えない気持ちになった。

 

何もない所だったけど、時間の流れ方がとてもゆっくり、、、

というか、止まっていた。

12月である事を忘れてしまう。とても、とても素敵な空間だったし、

この時期にあって素敵な時間を過ごせた、とてもいい日だった。

 

 

明日は庭仕事に戻る。

一週間は6日。

12月に入り、有り難い事に、毎日剪定のお仕事。

この前の日曜日は珍しく仕事をした。

 

毎年この時期になると思い出す。

前に勤めていた所は11月に入ると休みはほぼ無くなり、

12月はまるで当たり前の様に休みはない。

12月の出面は、31/31日出勤が常だった。

晦日まで現場に出て普通に作業をしていた。

それでも給料は他の月と一緒。

これっておかしくない!?

 

忙しいのは分かるけど、ケジメのないダラダラとした仕事のスタンスが

嫌いだったので、自分はキチンと休みを取る様にしている。

 

仕事をする時は仕事をする。休む時は休む。

ケジメは大事。

 

例え話でよく言われるのが、これからの時期がまさにそうだけど、

仲間内や知り合いの人との飲み会に遅れて来る人の話。

 

大切な取引先との打ち合わせにも遅れて行くのか??

大事な人にお食事に誘って頂いた時も遅刻していくのか??

違うやろ?

じゃ、なぜ遅れて来るの?という話。

 

それと一緒。

もちろんお仕事が忙しい時もある。

それは結構な事だし、とても有難い事だ。

しかし、

一週間は7日ある、と思うから7日仕事をしてしまうのである。

一週間は6日しかない、と考えれば6日なりの予定を考えるのである。

どれだけ頑張っても一週間は8日にはならないではないか。

それと一緒の事である。

 

 

f:id:niwashikanedaya:20191203225430j:plain

苔の生え方がすごい。

バツグンに苔が生えやすい環境なんだと思う。

色々な松。

今日は、というか

今週はずっと久御山町で剪定のお仕事。

先週から?よく分からないけど、ほぼ毎日松の剪定をしている。

 

もう12月になるというのにまだ蚊が飛んでいる。

今年はまだ暖かいけど、それでも確実にお正月が近づいてるという事を

感じさせてくれる。

 

登ったらお屋敷の二階の窓と同じ大きさのもあれば、

小ぶりながらも門かぶりの松もある。

見上げなくてもいい目線の先にある大きさの松もある。

一軒のお宅に3本も植わっている所もある。

大きさ形は違えど、本当に色々な松がある。

毎日剪定していても面白い。

 

 

 

御香宮神社の境内にある能舞台の後ろに描いてある松。

松とは、「神を祀る」や「神を待つ」といった言葉が転じたものである

とも言われている。

f:id:niwashikanedaya:20191127214254j:plain

 

 

因みに明日も久御山町で剪定のお仕事。

お客さんとの感覚のギャップ。

久御山町でのお宅で剪定のお仕事。

 

前まで他の植木屋さんがお庭の手入れに入られていたみたい。

今年から手入れをさせて頂く事になった。

言ってみれば選手交代。

 

前の植木屋さんに不満を持たれていたかどうかは知らないけど、

作業に入る前のお客さんとのお話の中で強くおっしゃっていたのは、

 

とにかく「サッパリして欲しい」

 

 

 

じゃ、サッパリして欲しいとは何なのか?

 

多くの植木屋さんは、

枝ぶりや庭木のそれぞれのバランスを考えて剪定している、と思う。

植木屋さんもお客さんも、どこでもいつもよく言われるのは、

去年と同じくらい。いつもと同じ様にお願いします。という言葉。

そこに両者の感覚のズレがあると思うのだ。

 

毎年同じ様に剪定をしているつもりでも、枝先だけでなく幹も根も

全てが成長して毎年大きくなっている。

毎年同じ様に剪定しているつもりでも、実質は大きくなっているのだ。

大きくなってしまっているのだ。

そして庭木の全てが大きくなり過ぎて、

お客さんに鬱陶しく感じさせてしまっているのかも知れない。

お客さんと自分達のその感覚のギャップを理解しなければならない。

 

 

    一枚の葉にとらわれては木は見えない

    一本の木にとらわれては森は見えない

    どこにも気を留めずに見る

    

 

 

奥様が一番よく言われる、「もー、知らん間に大きくなってー」

が、これじゃないかな。

 

例えば植えたばかりの生垣や目隠しにする為の木の様に、

大きくする事を望んでらっしゃるならそうすべきだが、多くのお庭は

大きさが限られているから、庭木は努めて小さくしなければならない。

いつもと一緒。去年と一緒。は、実質大きくしてしまっている。

その意識を以てしていい位なのだ。

 

もちろん、切ってサッパリすれば何でもいい訳ではない。

 

 

お庭は植木屋さんの表現と自己満足の場ではない。

お庭のオーナーはお客さんであって、

自分達はお庭の管理をさせて頂いているに過ぎない。

 

オーナーの意向を理解し、技術と知識を使って植木の手入れをする。

ただこれだけの事だ。

 

お客さんであるオーナーの意向を無視して、

植木屋さんが切ってくれない、なんてもってのほかだ。

 

 

 

めっちゃまじめなお話。

結果オーライ。

昨日は娘と遊びに出ていて、今日はお仕事。

 

予報では天気が微妙だったみたいだけど、雨が降らなくてよかった。

 

当たり前だが、降ったら降るし、降らなければ降らない。

予報はあくまで予報でしかないので、気にしすぎても仕方がない。

 

午前はキンモクセイの生垣の刈込みと枝抜き。

午後からは松の葉むしり。

 

どちらもさせて頂くのは初めて。

下見とお見積りに伺った時におおよその作業に掛かる時間も読む。

どういう仕上げにするのか。なにを求めるのか。

鋏で抜くのか、両手鋏で刈り込むのか、バリカンを使うのか、

それによって時間は全く違ってくる。

 

松であれば、鋏透かしなのか、葉むしりなのか。

 

一度二度触っていればリアルな所要時間が分かるのだが、

初めての木は本当にいざやってみないと分からない。

 

これが植木屋さんの難しい所なんじゃないのかな。

 

お客さんの要望としては、知らない間に大きくなり過ぎた生垣を

一回り以上小さくしたいという事なので、来年以降の事を考えて

鋏で抜いて透かしつつ、ある程度刈り込んで形を整える事にした。

という事は、それなりに結構時間がかかる。

 

なのに感覚で午前の後に午後もスケジュールを入れちゃった。

「もし午前中に終わらなかったらどうしよう??」

午前中のお仕事の間はずっとドキドキしていた。(笑)

休憩ナシはダメだと分かっているけど、もちろん休憩なんてしない。

 

まぁ結果オーライなんだけど。

 

 

 

 

 

 

チャドクガ盛りだくさん。

去年から手入れをさせて頂いている向日町市にあるお客さんの所へ

今年も伺わせて頂く。

先週もそうだけど、有り難い事に向日町市はお客さんが何軒かある。

 

 

お庭の中に大小合わせて山茶花が4本ある。

どの山茶花も葉っぱがキレイになくなっている!

どれもチャドクガに食べられてボロボロのスカスカ。

まだ透かしていないのにキレイすぎる位透けている。

今年は多いと言うがまさかここまで多いとは…。

 

 

よく見ると抜け殻がまだ枝にたくさん付いている。

今年は何度体がボロボロになった事か。

恐ろしや…

 

切った枝はまるで丁寧かつ慎重に取り扱う。

 

まるで爆発物。

 

そう、それ位丁寧に取り扱わないと被害が出る。

しかも被害者は自分という…

でも最後にブロワーを吹くから避けられないなー。

 

 

 

チャドクガの毒毛で痒くなるのも、彼らの自己防衛の手段なんだろうな。

けど、、、誰に??

敵の設定は何の生き物??

やっぱり人間なのかな。

 

あんなに小さいのに生き残る為の努力をしている。

 

違うか。

自分達が小さいくて弱いのを知っているから、だな。

でもすごいな。感心するな。

ほとんどの人はあの痒さがたまらない、と苦手。

なのでチャドクガ(ホウジョウとも言う)は、割と有名。(笑)

 

名前も知らない毛虫が多いのにやるじゃないか。

攻撃?防衛?が効果的に相手に効いている。

 

でも被害のない成虫になると誰も名前を知らないwww

 

 

 

 

 

明日も伺う。