センス。

今日も先日チラシを見たとお電話頂いたお宅に剪定と伐採のお仕事。

 

長年ご主人がお庭の手入れをされていたが、年齢や体力的に出来なくなってきた

そうで自分にお電話下さった。

 

この地域は植木屋さんのチラシが結構入るそうだが

お庭を一新しようと思っていた時にたまたま自分のチラシが入っていたと。

こういうのを聞くと、ご縁とは本当にタイミング。

 

玄関前にある存在感のある五葉の松は置いておくが、

成長の早い木や高木は伐採して手入れのし易い、主に低木や可愛らしい庭木を残す

と、今後のことも考えてかなり思い切られたご様子。

 

梅、クロガネモチ、ビワ、花梨、モミジ、椿、月桂樹などを伐採。

伐採だけでお昼近くまでかかったかも。

幹や太い枝だけでも結構な量が出たのでお昼にそれだけ一旦下ろしに帰らせて頂いた。

 

お昼からは主に剪定。

不要な枝を抜きながら透かしていて思ったのは、ご主人が手入れをされていたと

聞いたけど鋏の入れている場所が素人の方とは思えなかった。

お金を頂いて庭木を剪定させて頂く以上、もちろん知識や技術も大切だけど

この仕事で一番大切なのはやっぱりセンスだなー! と実感した。

 

 

人が見て、綺麗と感じるのか。

 

 

そこにプロも素人もない。センスのみ。

 

 

前に勤めていた所のお客さんでいらしたお寺の住職が趣味で剪定されていた

椿やサザンカはとても綺麗だと、みんなで見ていたのを思い出した。

 

今日は高木の剪定や伐採をさせて頂いて

来週の週末に、今度は自由に茂っている草花の除草に伺う。

敷地が広いので大変だと思うが、できるだけ草刈り機は使いたくはない。

このお宅でもたぶん使わないと思う。