麗しの大原へ。
今日は大原で剪定のお仕事。
植栽をさせて頂いたお客さんにご紹介頂いたお客さん。
お客さん同士は年齢は離れているが、とても仲のいいご近所さん。
現地に着いて車から降りると気温の違いに2人して驚く。
そして道路が濡れている。
「上着、持ってきてないよね。。。」
自分達が普段いる場所よりここは季節が少し進んでいるのだ。
でも作業を始めると、「すごい!山茶花がもう咲いている!」 なんて言ってたり、
「何もしない目的で滞在する(埋没する、という)には最高の場所ですね!」
とか言ったりして、大原の自然の深さを肌で感じながら楽しく作業をしていた。
といっても自分の人数読みが甘かったみたいで、、、かなり早く、効率よく作業を
進めないと2人で今日一日では終わらなさそう。それでも無理があるかも。
前の植木屋さんに「切って」と言っても切ってくれなかったとおっしゃっていた
大きくなり過ぎたキンモクセイ、台杉、紅葉、梅、の枝を整理して光が入る様に
透かしたり、場所にあったいい大きさにするのにかなり時間が掛かった。。。
でもこれがお客さんの一番のご希望。
綺麗に透かして差し上げたい。
そして来年はもっとやり易くなっているはず。
急いでガチャガチャ現場を進めていい加減な仕事をするよりかは、お客さんに理由を
話してもう一日来させて貰おうか、なんて考えながら軽トラの上に乗ってゴミを踏み
しめていると、これから刈る柘植の生垣の中にスズメバチの巣があるのを見つけた。
よく見つけたな、自分!!
蜂用のスプレーはあるけれど、季節が進んだ分スズメバチの巣も結構大きかったので
少し前の時の様に無理をせず、お客さんから区役所にお電話して頂く事にした。
万が一刺されて、お客さんにも家族にも迷惑をかけてしまったら何にもならない。
金田屋は優良零細企業なので休憩時間とお昼休みはキッチリと休むけど、
1日中飛ばしてたので今日は疲れたな。
剪定ゴミも軽トラにパンパン。
もう乗らないって言ってる。(最近こんなんばっかり)
明日から少しの間家族で旅行へ行く。
旅行が好きな自分達だけど、行くなと言われれば行かずに我慢して、
お上のいう事をずっと守ってきた。なので久しぶりの旅行。
ゴミがパンパンのままの軽トラを置いて行くのが少し気がかりかな。