剪定ラッシュ。
昨日も今日も明日もしばらく剪定が続く。
植木屋さんなのに剪定が続くという言い方はおかしいのかな。
昨日今日は京都市内の修学院で剪定のお仕事。
修学院周辺は曼殊院や詩仙堂などがあるので、紅葉の季節になると交通量がめちゃ
めちゃ多くなるのと人も多くなるので、その時期までに伺う様にしている。
なんなら修学院に辿り着くまでの南禅寺・岡崎周辺、銀閣寺周辺も人と車が多くなる。
京都市内はコンパクトなので、シーズンになると町中全てがごった返す。
それもコロナ以前の話だけど、今年はどうなるのだろうか。
観光バスをチラホラ見るようになった。
しばらく全く見なかったのに。
隊列を組んで走っているので正直あまり出くわしたくないが、その人達にも生活
と家族がある。とりあえずよかったですね! そこは純粋に嬉しい。
剪定ラッシュ真っ只中。
脚立を積んだ軽トラを見ない日はない。
今日もすぐ近くで植木屋さんがお仕事をしていたのか、ブロワーの音がする。
気になるのでこういう時は大抵見に行ってしまう。
そして屋号と服装と仕事内容のチェック。
誰やねんって(笑)
少し前も、剪定作業をしていた近くで庭工事をしている様子を発見した。
休憩の時にわざわざそこを通ってコーヒーを買いに、、、いや、コーヒーを
買いに行ったら近くで庭工事をされていたので、少し様子を見に行ってみた。
気付いていないだけで、もしかして自分もチェックされている?
あー。みんなそんなに暇じゃないか。(笑)
お庭に大きな株の馬酔木が2本植わっていた。
その内、段々調子が悪くなっていた方の馬酔木がとうとう枯れてしまった。
もう一本も段々下ってきている。葉の色も悪い。枯れ枝も目立つ。
こうなると良くなるのを見た事がない。
鋏はほんの少しだけ入れただけ、あとは実をむしったり花がらの掃除をしたり
枯れ枝を取ったりの優しい剪定。
何でもかんでも切っている訳じゃない。むやみやたらに切ると枯れる時だってある。
植物にもケースバイケースの剪定方法がある。