殺虫剤を掛け過ぎた槙の木。
毎年年末にお庭の手入れに伺っているお客さんからお電話があった。
少し前の松の霜焼けの時もそうだったけど、季節外れのお電話は、、、
あまりいい内容ではない事が多い気がする。
予感は当たっていて、、、
大事になさっている槙の木に、
ある日カナブンが大量にとまっているのを見つけたご主人は、
カナブンを駆除した後に
それはもう、ビックリする位の大量の殺虫材を、槙の株元やその周辺に散布したと
ご自身でおっしゃっていた。
それから2週間程経って、
槙の葉っぱの色がおかしいと思ってお電話下さったのが日曜日。
スピードが大切だと感じたので、なんとか調整して今日午後から伺った。
虫に葉をかじられたので葉はややボロボだったものの、
自分が見た感じそれ以外は悪く感じなかったし、
殺虫剤の使用過多が木を枯らす というのは自分の理解の範疇を越えているけど
「毎日見ている人が言っているのだからきっとそうなのだろう」
という事で主人とお話をした結果、
時期的にも場所的にも限定的ではあるけど、
今の時期にできる事をできるだけさせて頂く事にした。
一見元気そうだけど。