沢木耕太郎さんの「深夜特急」
雨上がりの今日は宇治市内で生垣などの剪定のお仕事。
一昨日までとは違ってかなり寒い。
気温に合わせて服装を考えなければならない程の寒暖差。
若い時は違ったんだろうけど、この歳になると正直邪魔臭い(笑)
よく伸びている生垣。
お客さんの希望に合わせて程よい高さまで切り下げる。
雨降りの昨日、用事で移動している途中、読み掛けの文庫本が終わってしまったのを思い出して古本屋さんに寄った。
ブラブラ棚を見ていると、先日読み終わった作家さんのを偶然見つけたので2冊ゲット。
「これはラッキーだった」と、近くの棚を念入りに見ていると、バックパッカーのバイブルと呼ばれる沢木耕太郎さんの深夜特急を見つけた。
「あの本にこんな所で出会えるのか?」と、この年になってドキドキしながら手にした。
自分がまだ一人旅をしていた頃、中国の四川省で出会った一人の女の子がいた。
旅の拠点として宿泊しているゲストハウスが一緒だったのと、興味のある地域が一緒だったので何度か話す事があった。
その子も一人旅を何度もしているらしく、行けるとわかったら一人でガンガンどこでもいってしまう子だった。
その子が話していたのがこの本なのだ。
古本屋さんで「深夜特急」を見つけた時はまるで奇跡の様で信じられなかった。何度も何度も読み返して、それが一人旅のきっかけになったと言っていた。
なぜいま出会ったのか 分からないけど、読むのが楽しみ。