除草作業中のお話。

昨日は宇治市内のお客さんの所でお仕事。

 

ずっと雑草で荒れたい放題だった広い敷地を今年から管理させて頂く事になったのでよく見ていたのだけど、一角に植わっているフヨウの咲き終わってから除草しようと思っていたら草がボーボーになってしまった。。。

 

お客さんに申し訳ない。。。

 

 

 

結構広い平米数だけど、生えている草の種類からして考えると機械で刈って掃除するより手引きした方が圧倒的にグッドなのでツル類と笹以外の草は手引きした。

 残りは刈って除草剤。

 

ケースバイケース。

 

 

 

お客さんに変わった事はないですか? と聞くと、センダンが沢山生えてきて困っている!と。

 

 

なるほど。

広い敷地を片っ端から除草していると、大きなものから小さな幼木まで合わせると30本以上のセンダンの幼木が育っていた。

スゴイ数。

一度にこんなに生えてくるものなの???

 

 

恐らくだけど。

前回前々回と徹底的に除草した事によって、排除されたツタ類やその他の草が居なくなった事によって、ライバルがいなくなったと思って生えてきたのだと思う。

 

聞いた話だが、山火事などで木々など全て焼き尽くされた所などで、一番に生えてくるのがセンダンだったりするらしい。。。聞いた話だけど。

 

そういや毎年伺っている向日町のおばあちゃんのお客さんが去年、植えて広がり過ぎたクリスマスローズを引き抜いて無くしたら、20年以上前にここで生えていた藤袴が出てきた!と喜んでらしてたな。

 

 

 

種のままずっとじっと待ってたって事もだけど、

何年も何十年もの季節を待つ時間のサイクルもだけど、、、

植物ってほんとに凄いね。

 

 

この仕事の奥深さと面白さを改めて感じる!

 

ずっと長い間、センダンの種はこの時を土の中で待っていたのだ。

 

そう考えると、ロマンというか。。。感慨深いなー

 

と言いながら根っこごと引き抜くけど。。。

 

 

機械で刈ってしまうとこんな事を感じる事も何もなく終わってしまうけど、

やはり草引きはとても勉強になる。

 

 

いいタイミングで雨が降り出してきたので、剪定や除草剤、掃除などはつづきはまた連休明けに伺わせて頂く。

 

 

 

 

仕事をしたい気持ちを抑えて。。。

 

今日は久しぶりに、所属しているライオンズクラブの例会に出席した。

 

 

とても楽しい例会だったし、食事も美味しかったし(今回はカレー!)、

このクラブに所属していてよかったとしみじみと感じました。

 

 

 

 

ありがとうございます。

 

 

感謝!!