見ている人は見ていはるんですねー。

今日は朝から所属している京都桃山ライオンズクラブでの川辺の清掃。

 

毎年この頃に川辺の清掃をさせて頂いているが、去年はコロナの影響で清掃も中止になった。。。去年清掃をしなかったからなのか、今年は色々と色々なゴミがとても多かった様に感じる。までも、それだけ多くのゴミが集まったという事はそれだけ多く

のゴミを回収できたという事。素晴らしいじゃないですか。

 

コロナで今年も去年も開催できなかったけど、今のところ来年は桜祭りが開催できそう

なので、開催に向けて動いている。

 

 

いい年したオッサン達がキレイな服を着て、軍手をして火鋏でゴミ拾いをしている様を昔何度か見かけた事がある。そして最後に記念写真。

「たかがゴミ拾いでいい大人が何をしてるんだ」 と思っていたのを思い出す。

その ” いい大人 ” 側にいる今になって、その事を思い出して笑ってしまう。(笑)

 

 

 

 

 

 

 

午後からは家の近くで剪定のお仕事。

8尺(約2.4m)の脚立で全ての作業が事足りる。

昨日までとはえらい違い。仕事内容の差が激しい。

 

 

ここのお宅の剪定をしている様子を見たご近所の方がお客さんから

「今まで切っていた人の切り方と全然違う。見違える様に綺麗になった。是非あの植木屋さんを紹介して欲しい!」と言われたけど、紹介してもいい?とお話があった。

 

 

もちろんですとも!

 

そう言われると嬉しいな、なんて感じているとお客さんもとても喜んで下さっていて、「息子を褒めれれた様な気分で自分の事の様に嬉しい」とまでおっしゃって下さった。

有り難い。

 

 

人の家のお庭なのに見ている人は見てはるんですねー。

ほんとそうですねー。

大きな倒木の伐採。

昨日今日と、滋賀県で倒木などの伐採作業。

 

 

 

幹の根本からポッキリと折れて倒れ、隣の敷地にある建物の屋根に乗っかかって

いる状態。

 

こうしてる見ると分かりづらいけど樹高は10mはある。

人の体よりも全然太い幹。2人分くらい?

 

 

 

乗っかっている建物を傷つけないように撤去しなければならないし、

下に並んでいるシイタケ原木も傷つけない様に撤去しなければならない。

そしてこの倒木は腐りが入って枯れているのでどこで折れるか分からない。

ハードルは高い。

 

 

f:id:niwashikanedaya:20211112204743j:plain

 

 

こんな大木が倒れた瞬間ってどんなだったんだろう?

一瞬の事だろうけど。

順番を間違えない様に慎重に枝を払って撤去していく。

f:id:niwashikanedaya:20211112205547j:plain

 

 

幸いクレーン車が入る事ができたので、クレーン車を使ってどんどん進める。

機械が使えるのと使えないのとでは当然、作業効率も金額も全然違う。

 

f:id:niwashikanedaya:20211112210429j:plain

 

 

 

f:id:niwashikanedaya:20211112210511j:plain

 

このゴンドラの中には人が乗っています。

 

f:id:niwashikanedaya:20211112211012j:plain

 

 

 

 

f:id:niwashikanedaya:20211112211224j:plain

 

きれいサッパリ。

 

お隣の屋根をもっと傷をつけてると思っていたけど意外のも少しへこんだだけだった。

 

あんな大きな木だったのに奇跡。

 

 

事故もなく、怪我もなく、全てが無事に終わってよかった。

 

 

 

良いお年を。

今日は伏見区内でお庭作りのお仕事。

 

ゆーっくりとしたペースでお庭作りをさせて頂いているお仕事の一つ。

 

 

奥様のご実家のお庭を作らせて頂いているのだけど、奥様普段はお仕事をなさっ

ていてお忙しいのと特に慌ててらっしゃらないので、今年の夏くらいからゆっく

りと始めさせて頂いていて、季節にあった内容を奥様のご都合のいい時にちょこ

ちょこ伺って作業させて頂いている。

今日は大工さんが作って下さった縁側を拝見する、の予定だったけど縁側ができ

上がったらその次が見えて来るだろうという事で、主に土留めの土工事をする予

定で伺ったら、とても素敵な縁側が出来上がっていたのでそれに見合うシンプル

土留めを作らせて頂いた。

 

 

 

といっても今年の作業は一応ここまでで、本格的にお庭作りの続きで伺うのは来

年の奥様のお仕事も落ち着いた2月頃に伺う予定。新たな植栽や移植などがある

ので、その方が木々たちにとっても都合がいい時期。

 

お庭作りでは大切な木々たちのコンディションを考えて予定を立てる事が第一だ

と思っている。という事を奥様もご理解して下さっている。

 

これは本当に有り難い事。

 

 

 

 

これだけ神経を使ってもダメになる時もある。

生き物だから? 

そうだと思う。

季節も、植え替えも、今まで大丈夫だからって次も大丈夫だとは限らない。

人間も植物も同じだと思う。

元気余る姿も、弱々しく立っている姿も、枯れ始めていく姿も、

変わりゆく季節と同じ様に感じて頂けたらいいな、と最近思う。

全ての命は儚い。

祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。。。

美しいね。

戦国武将たちが庭を見て感じていた事と、今も大きな変わりはないのかな。

日本のお庭の美しさ、かな。

 

 

なーんつって。

 

 

 

 

少し?早い「よいお年を!」を言って失礼した。

 

 

 

 

 

 

 

 

あ、先日のシロアリ屋さんとのお話。

 

 

 

 

結論を先に言うと、防蟻の継続をお願いした。

 

理由は2つあって、

ウチにはウッドデッキがあるので、これがシロアリを呼ぶ大きな要因になりそう

だと思ったのと、我が家の構造上、他の間と比べるとリビングの床下の空気の流

れが良くなく、湿気が若干多く感じます。と言われたのが継続した理由である。

 

家の基礎の周りに色々な物を置くとシロアリの進入のきっかけになり易い、とい

う事と、シロアリは乾燥に弱く湿気が大好き、という話に心を奪われて(笑)、

振り返れば聞きたい事のほとんどを聞けてなかった。

 

 

 

というか一番最初に言われた、シロアリはどこの土中の中にも居ます。

むしろ黒い蟻よりシロアリの方が個体数は圧倒的に多いです。

 

という言葉が衝撃的過ぎた。

 

 

話は反れるけど、日本の鉄道が使っている枕木にはコールタールを蒸留した

クレオソートという防腐剤が注入されている。

一方、オーストラリアの鉄道が使っている枕木は薬剤未使用である。

 

お客さんの玄関のアプローチで使う予定があるので、いま、我が家のガレージ

に両方の枕木がある。表情が違って面白い。

 

この違いは?

オーストラリアは自然環境大国だから?

日本と違って常に雨が少なく常に乾燥しているからという気候の違い?

自分の認識不足。

明日はお休みなんだけど、朝一番に薬剤散布に伺う。

 

先日剪定作業をさせて頂いたお客さんの所で認識不足というか、自分の理解の仕方が

甘かった。という事があった。

 

去年も一昨年も秋に剪定に伺った時に薬剤散布をさせて頂いたのだが、その時はお客

さんから「お薬かけといてね」と言われたので散布をしたのだが、今年は言われなか

ったので散布をしなかった。(ここが甘かった所!)

お客さん的には、”お庭を剪定して薬剤散布をして、年が越せる” だったみたい。

このままでは年を越せないじゃないか。

 

だから完全に自分の認識不足であり、自分のコミュニケーション不足だな。

 

なので、そのお宅に薬剤散布に伺う。

 

 

認識不足はあってはならない。

これからはもっと気を付けよう。

 

 

 

 

 

明日はシロアリの業者の方が床下などを点検に来て下さる。

家を建てた時に防蟻をして頂いたその保証期間がもうすぐ切れるのだ。

保証期間終了前点検と、この先のシロアリのお話と、営業トーク。(笑)

 

 

白蟻のプロフェッショナルの話をゆっくり聞けるなんてなかなかない。

 

白蟻の寿命は?

コロニーの寿命は?

女王蟻の寿命は?

木材の種類によって好き嫌いはあるの?

薬剤注入されている木材は食害にあわないの?

枕木はなぜ白蟻がくるの?

自分達でできる防御はあるの?

好む条件は?逆に嫌がる条件は?

石灰は効果あるの?

 

質問はタダなのでいっぱい質問しよ。

 

 

 

 

みなしごハッチ。

先日剪定作業中にスズメバチの巣があったので作業を中断したお宅から、

スズメバチの巣を駆除してもらいました!」とご連絡を頂いたので、剪定の

続きに伺ってきた。

 

巣があった柘植の生垣はぽっかっりと穴が開いていた。巣のカケラ?みたいなものも

残っていた。みなしごハッチが近くに何匹かいて、帰る家がないから?休めないから

?何匹かが弱って動けなくなっている中で、一匹だけ飛び回っているハッチがいた。

巣は駆除されてもうないが、ハッチの感情がよく分からないから近づいて刺されたら

嫌なので、可哀想な気持ち半分恐怖心半分で市販の蜂スプレーを至近距離から噴射した。

 

ととところが! キッチリ顔面向かって至近距離で噴射しているのに落ちない!

何もなかった様に普通に飛んで行った。

この前の伐採の時は効果があったのに。。。恐ろしい。

 

 

ていうか、みなしごハッチは最後どうなるのかな。

どこか他のコロニーにお世話になるのかな。それはないか。。。

だとすれば一緒に駆除された方がまだ良かったのかな。

どちにしろこちらの都合で少し可哀想になってくる。

殺虫剤を一切使わない植木屋さんもいると聞いたことがあるけど、その気持ち

は何となくわかる気がする。使うけど。

 

 

 

 

 

 

 

今日は宇治市内での剪定。

 

門被りの松と、小さな松が2本と、クロガネモチ。

 

作業を始めてから、これ1日でイケる? 大丈夫? と普通に思った。

見積もりをしたのは自分なのに不安になりながら作業を進める(笑)

この不安な気持ち、懐かしいなー。

 

 

時間を逆算してみると普通に進めたら今日では終わらなさそうなので、

休憩時間も作業を続け、お昼休みも短めに休んで、4時過ぎに終わった。

これで5時だったらアウトだけど、この時間なら何とかって感じかな。

こういう時もある。

 

 

 

終わってからゴミを処分しに行って、別のお客さんの所へ見積書を持って伺

う。

 

つい先日剪定のお見積りに伺った時に、コンクリートの表面やタイルの表面が

液が垂れたみたいに白くなる「 ”白華” を何とかして欲しい」とお話を頂い

たので、そのお見積りとご説明に伺ったのだ。 

表面の美観を損なうので何とかして差し上げたいけど、白華するはっきりとし

た原因と対処法がないので、スッキリと綺麗に除去できないのが現実。その点

もご理解頂いた上で、除去作業もさせて頂く事になった。

今月、剪定作業で伺う時にこれも一緒にさせて頂く事にした。

 

ありがとうございます。

 

 

 

 

明日も剪定のお仕事。

 

黄君、ありがとう!

帰ってきてから毎日剪定のお仕事。

 

有り難い。

 

旅行中も、チラシを見たと見積もり依頼のお電話を何件か頂いた。

宇治市の暮らしの便利帳に広告を載せているが、それを見た方からも一度

お庭を見に来て欲しいと、お電話を頂いた。

掲載して良かった!! 黄君(掲載誌担当者の方)ありがとう!

 

有り難い。

 

 

近頃は暗くなるのが早いので、1日フルで現場作業をしてからお見積りに

伺うと真っ暗になってしまうので、そうじゃない日に何軒か伺う様にして

いる。暗くなるのが早くなるととてもせわしなく感じる。

これって職業的なものなのかな?

 

これからの時期は特に、常に片付ける事を意識しながら夕方の作業をしな

ければいけない。

 

お庭の規模や作業内容にもよるけど冬になると、

「金ちゃん、3時半を過ぎてもまだ木を切っている様な植木屋はダメやぞ」

と教えて下さった先輩庭師の言葉が忘れられない。

3時半を回った冬は急に暗くなるし、暗くなり出すとすぐに真っ暗になって

しまう。そうなると最後の掃除の時が何も見えなくなってしまうし、最後に

慌てると、やっぱり慌てたなりの仕上がりになってしまう様に感じる。

それは庭づくりに置いても同じかな。

というか、何に置いても同じかな。

ゆとりを持って作業をする事はとても大切。

なのでこの言葉は”作業の一つの目安”なんて軽いものではなく、金田屋にお

いては”鉄の掟”に近い。

 

 

 

 

昨日と今日は伏見区の淀でお隣同士の2軒の剪定。

 

松、カイヅカx2、梅x2、シラカシ、台杉x4、モミジ、サザンカ

クロガネモチx2、10mと3mの生垣が2本、槙、ヤマモモ、トガ。

樹種でいうとそれ程時間の掛かる庭木はない様に思っていたけど、いざ

こうして書き出してみると結構ボリュームあるなぁ。。。

 

いつも自分が思っている以上に時間がかかってしまう。

もちろん時間内には終わるのだけど。

樹種や大きさだけでなくロケーションにもよるからね。一概にも。

 

 

 

 

 

 

それにしてもやっぱり旅行は楽しいな。

 

昔から旅行は好きで、一人の時から休みをくっつけて長い連休にしては、

よく1人で旅行に行っていた。

その頃の旅行は文化の違いや様々な”非日常”を楽しむ旅行だったけど、子

ども達がいる今はその時とはハッキリと違う。

今は”子供が楽しんでる様子を見て楽しむ”旅行。主役が違う。

 

日常接している中では見えない娘たちの大きな成長を知ることができた。

運動会や生活発表会と似ているかも。

 

 

 

さあ、今年の残り頑張ろっと。

 

 

 

麗しの大原へ。

今日は大原で剪定のお仕事。

 

植栽をさせて頂いたお客さんにご紹介頂いたお客さん。

お客さん同士は年齢は離れているが、とても仲のいいご近所さん。

 

現地に着いて車から降りると気温の違いに2人して驚く。

そして道路が濡れている。

上着、持ってきてないよね。。。」

自分達が普段いる場所よりここは季節が少し進んでいるのだ。

 

 

でも作業を始めると、「すごい!山茶花がもう咲いている!」 なんて言ってたり、

「何もしない目的で滞在する(埋没する、という)には最高の場所ですね!」

とか言ったりして、大原の自然の深さを肌で感じながら楽しく作業をしていた。

といっても自分の人数読みが甘かったみたいで、、、かなり早く、効率よく作業を

進めないと2人で今日一日では終わらなさそう。それでも無理があるかも。

 

 

前の植木屋さんに「切って」と言っても切ってくれなかったとおっしゃっていた

大きくなり過ぎたキンモクセイ、台杉、紅葉、梅、の枝を整理して光が入る様に

透かしたり、場所にあったいい大きさにするのにかなり時間が掛かった。。。

でもこれがお客さんの一番のご希望。

綺麗に透かして差し上げたい。

そして来年はもっとやり易くなっているはず。

 

 

 

急いでガチャガチャ現場を進めていい加減な仕事をするよりかは、お客さんに理由を

話してもう一日来させて貰おうか、なんて考えながら軽トラの上に乗ってゴミを踏み

しめていると、これから刈る柘植の生垣の中にスズメバチの巣があるのを見つけた。

よく見つけたな、自分!!

 

 

蜂用のスプレーはあるけれど、季節が進んだ分スズメバチの巣も結構大きかったので

少し前の時の様に無理をせず、お客さんから区役所にお電話して頂く事にした。

 

 

 

万が一刺されて、お客さんにも家族にも迷惑をかけてしまったら何にもならない。

 

 

 

金田屋は優良零細企業なので休憩時間とお昼休みはキッチリと休むけど、

1日中飛ばしてたので今日は疲れたな。

 

剪定ゴミも軽トラにパンパン。

もう乗らないって言ってる。(最近こんなんばっかり)

 

 

明日から少しの間家族で旅行へ行く。

旅行が好きな自分達だけど、行くなと言われれば行かずに我慢して、

お上のいう事をずっと守ってきた。なので久しぶりの旅行。

 

 

ゴミがパンパンのままの軽トラを置いて行くのが少し気がかりかな。