内容も、目的も、全てが違います。

気が付けば10日以上更新していなかった。。。

 

 

 

植栽に向けた庭づくりの準備と、剪定作業などの毎日。

 

例えば剪定や除草作業、伐採作業とモルタルなどの左官仕事は準備する道具や

資材が全く違ってくる。全ての道具が違う。

大変だけど面白い。

 

 

 

 

そしていいペースで「剪定の見積りをして欲しい」と、お見積りのお電話。

 

ありがとうございます。

 

こうでなくちゃならないんだけど、このお電話が毎年多くなっている。

なので去年過去最高だったけど、今年も過去最高のお見積りのお電話。

 

 

 

作業中に今日も「庭を見に来て欲しい」と、見積もり依頼のお電話。

夕方に伺いご主人のお話を伺う。自分がコツコツと今までお庭を作ってきた。

そして剪定などの手入れもしてきた。去年体を壊してしまったので、シルバー

人材センターに頼んだらめちゃくちゃにされた。

作業をしに来た人間は人の話は聞かないし、何よりも自分の造ってきた思い入

れのあるお庭を雑に扱われ荒らされたと、かなり憤慨されていた。

切られた後に枯れたとか、途中近所で立ションしてたとか。(これは論外)

最近この手のお話をよく聞く。そして聞く度に思うのが、

 

 

 

そりゃだって、、、植木屋さんじゃないもん。

 

 

 

 

 

 

 

そしてたまに価格を比べられる。

 

全然違うという方も居れば、今日の方は自分の提示した金額とほぼ一緒と

おっしゃっていた。ステージが違うので張り合うつもりはこれっぽちもない

が、一言だけ。

 

 

 

車に始まり道具もリスクも全て自費でそろえて、自費でガソリンを入れて

現場に向かう自分達と、人材センターの用意されたモノで作業をしに来る

人達とは根本的に違います。何から何まで全てが違いますって。

 

 

 

目的も、内容も、全てが違います。違う事業です。

イラガ。

今日は伏見区内で剪定のお仕事。

 

樫の木を切っている時、チクリとした痛みを感じた。

この感じ。。。懐かしいなー なんて思っていると、いました。

 

 

イラガ。

 

 

f:id:niwashikanedaya:20210911232724j:plain

 

 

 

よく見るといっぱいついている。

隣の木にも桜にも、紅葉にも。これから切ろうとしている木にイラガがいっぱい

ついている ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

 

悪いとは思いつつも触れると痛いので、というか多すぎて絶対触れてしまうので

即効性のある殺虫剤を散布した。

 

 

 

 

そういえば、、、イラガに刺されたのっていつ振り??

 

え?  仕事してますか??

 

 

 

 

 

 

触れると痛い。こいつは違うけど、リニアモーターカーの様なフォルムと

蛍光の黄緑色に奇抜な差し色、大きさ。

なぜか知らないけど、こんな理由でイラガが昔から好き(笑)

 

 

 

 

 

お昼休みの間に先日チラシを見たとお電話頂いた所へお見積りに向かう。

 

お家の方もどうすればいいか分からないうちに大きくなってしまい、

やや放置気味の荒れたお庭。

 

お庭あるあるだね。

 

 

内容をお聞きして見積もった金額を提示すると、「え?そんなに安いの?」

 

「そうですか? 適正価格だと思いますけど?」

 

 

 

自分以外に他にも2社見積もりを取ってみたけど、どっちも自分の倍以上

の金額だったみたい。倍以上の金額を書けるなんてすごいねーー。

 

 

もっと安い所を探す気になったのか「少し考えさせて」だって。

もちろんですとも。ゆっくりと考えて下さい。

 

 

 

 

 

 

夕方にもう一軒、京都市内の大原までお見積りに伺う。

 

着いた頃には薄暗くなりかけていた。

まだ明るいと思っていたのに、5時半を回ると急に暗くなりだす。

今年もせわしない時期がやってきた。

 

 

 

ここは去年植栽をさせて頂いたお客さんにご紹介して頂いたお宅。

 

10月末頃が希望ということなので、その頃に剪定に伺う事になった。

 

ありがとうございます。

 

そんなに難しい庭木はなかったが、キンモクセイに生垣が大きすぎる

のと、ハナミズキが今年花を付けなかった事を気にされていた。

 

 

 

今年はハナミズキのトラブルのご相談が多い気がする。

 

何とか、咲かせる様に樹勢をもどしてあげたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

伐採前に見つけたスズメバチの巣。

今日は少し前のブログでも触れた大きくなり過ぎた黒松の伐採。

 

 

天気予報でも今日の天気はあまり良くなかったので、今朝の青空は

いつもの青空よりも気持ちよく感じた。

 

でも雨予報なので天気が崩れるまでに高所作業は終わらせたい。

そんな気持ちでシートで現場養生をしていると何やら騒がしい。。。

 

 

スズメバチだーーーーー!」

 

 

興奮したスズメバチが少し落ち着いたのを見て慎重に近づいてみると

まさかの、伐採する松のすぐ下の生垣の中にスズメバチの巣があった。

 

危ない所だった。伐採作業の前に分かって良かった。

 

伐採作業を始めてから怒らせてしまったら100%刺される気がする。

木に登ってる人は逃げる事ができないのでどうしようもない。

 

 

持ってるスプレー1本だけでは心細いのでもう一本を買いに薬局へ。

2人で双方から挟み撃ちで仕留める作戦。

この後の伐採もだけど、蜂の駆除も慎重かつ安全第一でしないと。

 

 

スプレー2本を使い果たし、無事に巣を落とし、駆除する事ができた。

 

 

とは言え、

お互いの為に出会いたくはなかったけど、こうするしかなかったんだ。

ごめんね。この気持ちはもちろん蜂にでもある。

彼らも生きる為、子育ての為、子孫を残す為に必死なんだ。

 

 

振り返ってみると今日一番興奮したかも。

 

 

 

 

 

 

その後の伐採作業はスムーズに進んで、無事に無事終わった。もちろん自分達もだけど、作業が終わるまでずっと見守っておられたご主人も

ほっとされたんじゃないかな。

 

雨は降ったけどほとんど濡れる事無く、神様に祝福された1日だった。

お前は紙か。

毎日とは言わないけど、お見積りのお問い合わせをよく頂く。

そしてお見積りをさせて頂いて、お仕事をさせて頂いている場合が多い。

 

 

 

本当に有り難い。

 

 

 

未来のお客さまからのアクションがなければ何も始まらないのだから。

 

行動を起こして自分に連絡して下さった方には感謝しかない。。。

 

 

 

 

日中は現場で作業をしている事がほとんどなので、お見積りに伺うのは作業が

終わってからの夕方か、雨などで作業ができない時にしている。

 

ややこしい時ばかり伺って申し訳ありませんねーーー。

 

 

 

 

 

 

 

 

明日は雨模様だけど伐採のお仕事がある。

「明日天気よくないみたいだけど、どうする?」

と聞いてみたけど、雨でも全然構わないと。あまり気にしないと。

 

すごいねー。心に鋼でも入っているのかね。

 

 

自分は雨が降り出すとすぐに帰ろうとするので、 「お前は紙か?!」 

とよく言われた。

 

 

雨の日の作業を想像すると必ずと言っていいほど思い出す。

 

 

 

 

しっかり振り出す前には終わりたいのが本音。

ずっと雨の3日間。

木曜日、金曜日、土曜日と隣の奈良県の天理の近くまで除草のお仕事。

 

 

 

 

 

3日間見事にずっと雨。

 

 

 

 

オレ、結構晴れ男なんだけどなーーーー。

 

 

自分が判断していいのなら間違いなく作業していなかったほどの雨。

 

 

 

 

といっても場所が遠いので連日夕方まで現場にいる訳じゃなかったし、(昨日は雨

がキツくなったので早めに切り上げて豆菓子が有名なお店に連れてって貰った!)

 

お陰で?今日の天理周辺は作業している間は涼しくていいお天気。

(京都は朝からずっとそこそこの雨だったみたい)作業も終わり、現場から引き上

げる頃に雨が降してくるっていう、何かを味方につけた様な綺麗な終わり方だった。

 

 

 

 

 

帰って来てから少し話をしに違うお客さんの所へ。

 

秋ごろか来年早々に、今のお住まいにあるガレージの一部を壊して植栽のある新し

いエントランスを作らせて頂く予定なのだが、

「新しく付けるポストをずっと考えているんですが、決まらなくて迷子になってしま

って、、、助けて下さい」 と、先日奥様から連絡があった(笑)

 

 

 

間接的に、遠まわしに、息抜きのアドバイスをさせて頂いた。

 

 

家を出入りする度に見る玄関前だもん。

 

考える楽しみを思い出して欲しかった。

 

 

 

 

 

そんなこんなで一瞬で終わった一週間だった。

超わかり易い before after

お盆前後の続いた長雨で予定が狂い、しばらく待って頂く事になったお宅。

 

ありがとうございます。

 

f:id:niwashikanedaya:20210901203231j:plain

 

 

f:id:niwashikanedaya:20210901203310j:plain

 

これほど分かり易い before after  ありますか??

 

google map に写っている、荒れる前の樹形も大概おかしかったけど、最期の剪定から

4年程空いているので、、、もうスゴイ。

 

辛うじて門被りの部分を残す事はできたけど、ここまで荒れてしまうと松はもう元に

は戻せない。ここが松の難しい所かな。

 

 

 

天端から真っすぐ上に向かって伸びている勢いの強い枝が2本程あった。

 

この松に求められている事、場所、広さの問題、今後の金銭的な問題などなどが

あるのでもちろんそれらを考えてこうして仕立て直すが、自然樹形の松は雄大

カッコよくて、そして美しい。大好き。自然の松はとてもカッコいいのだ。

 

 

 

 

 

f:id:niwashikanedaya:20210901212204j:plain

 

放置されて7,8年程かな?少し落ち着いてきて、自然樹形に近づいてきた黒松。

 

先日お見積りに伺ったお宅で、来週に伐採させて頂く予定の松。

上が大きくなり過ぎて、立地等この条件下では、庭木としてはもうどうしようもない。

 

 

 

 

こういう時、「残念だけど、これも仕事なんだ。ごめんね。」って思ってしまう。

(なんだかシシ神様みたい)

 

 

これだけ雄大で、美しくて、力強く生きようとしている命を絶つのだから。

伐採するとなると誰だってそうだと思う。

松の場合は  伐採=もう生えてこない  事なのだから。

  

 

写真ではよく分からないけど、とても太い幹。大先輩。

自分は鑑定士ではないのではっきりとは分からないけど、今まで見てきた経験上

幹の太さなどから判断すると樹齢200~300年程はあると思う。

今から300年戻ると、、、

 

1721年。江戸時代!!

 

 

 

所説はあるが、松は古来より神の依り代として神聖な木とされてきた。

今の人々の意識は変わりつつあるが、松の持つ意味は変わっていないと思う。

 

 

敬意を込めて、当日は塩を持って行こう。

 

 

 

 

車で走っているとよく法面に自生している松がある。

もうね、見とれてしまうほどの美しさがある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

裏にも大きなお庭があるのでまだ途中なんだけど、、、。

 

 

裏庭の続きは来週に伺います。

 

 

 

因みにここのお客さんは、google で自分のビジネスを見つけて、ブログをご覧になって、興味を持って連絡してきて下さった。

 

 

 

開業当初から配らせて頂いているチラシ、広告、WEB、自分が作業しているのを見て

声を掛けて下さる方、ご紹介など、みなさんそれぞれきっかけは色々だけど、とても

素敵なご縁を頂いている。

 

ありがたい。

 

 

 

明日明後日は奈良県に除草のお仕事。日にち指定なので雨天決行。

可愛い顔して実は侵略的外来種。

お盆前から2週間程続いた雨の多い天気の影響でパタパタしている。

 

 

天気の事なのでどうしようもないし、仕方がない。

 

ずっとこんな考え方だった訳じゃない。

この仕事をしてから、いつの間にかこういう考え方に変わっていたのだと思う。

 

 

今日は宇治市内で剪定と除草のお仕事。

年間何日かお仕事させて頂いているここのお宅はまるで森の様に、たくさんの木々が

自由に大きくなっている。

で、大きくなり過ぎているので毎回テーマを決めて作業をしている。

 

 

知らない間にランタナ(七変化ともいう)がどこからともなく生えてきたそうで、

今では敷地のあちこちに生えている。

 

 

f:id:niwashikanedaya:20210825211620j:plain

 

 

色も綺麗でとても可愛らしい花だけど、この植物はその繁殖拡大力の強さから世界の侵略的外来種に登録されているし、「環境省の生態系被害防止外来種リスト」 にも登載されているし、原産国は南米などの熱帯植物なので、暖かい地域では爆発的に繁殖する事が指摘されている。

 

 

数年前沖縄に行った時、自分の胸ぐらいの大きさの(こちらではあり得ない大きさ)の

めちゃめちゃ大きなランタナの株をいくつも見たのを思い出す。

 あの繁殖力でこの大きさは少し恐怖を感じる。

 

 

 

そういえばこちらで見るランタナも、数年前よりも大きくなった株をよく見かけるし、

見る場所も増えてきたな。ま、ホームセンターでもポットで売っているからねー。

 

大きくなるのが早すぎて手に負えくなったという話もよく聞く。

気候が毎年暖かく変化してきているから、京都でさえランタナにとってよりもっと

繁殖し易い環境になって来ているんだろうね。

 

 

細かい棘があるので枝を持つと痛いし、枝は硬いし、切ってもすぐに生えてくるし

大きくなって広がっていくのがとても速い。毛虫にやられているのは自分は見た事

がない。一株の花の後にできるたくさんの実(み)は、小鳥が食べて運んでくれる

からナンテンピラカンサスの様に、どこにでも生えてくる。

あちこちに生えている様子を見ると発芽率も高いんじゃないかな。

 

 

こうやって並べてみると繁殖し易い理由がたくさんある。

 

 

 

 

 

明日は、、、同志社大学の近くで犬走りの改修のお仕事。