1年かかった伐根作業。

去年の今頃から仕事をさせて頂いていたお客さんの所のお仕事がとりあえず終わった。

 

 

 

チラシを見たとお電話を頂いた。

 

お見積りに伺った時、お家の敷地内に目隠しと彩りを兼ねてだろう、アプローチに沿ってクロチクと笹が生垣状に植えてあった。

 

最初はサッパリと剪定をする予定だったんだけど、「やっぱり無くしてしまいたい!」

という事になって、全て伐根してなくしてしまう事になったのが1年前。

 

ただ竹や笹は伐根して普通に根を掘り起こしても、地下茎が残っているとまたそこから再生してしまうのだ。

 

手足を切られてもまた生えて来るって事になるのかな。

取り除く方からすれば厄介だけど、驚異的な再生能力。

 

 

なので主に生育期に、竹を枯らせる土壌処理型の除草剤を使って約1年掛けて根っこまで枯らした。今日はその仕上げの最後の作業。

 

地上部はもちろん、土を掘り起こして枯れた根を撤去する。

土の中の地下茎を100%全て取り除く事は出来ないが、そこは大丈夫。

その為に1年もかけて根まで枯らしたのだから。

 

 

 

というか、1年も家の方がよく辛抱して下さったと思う。

 

 

「3月頃になるけど、玄関扉前に格子状の目隠しを付けて欲しい」

と、お話を頂いた。

 

有り難とうございます!