降り出す前に終えれて良かった。
有り難い事にお盆明けも毎日剪定のお仕事。
今のお客さんでもコロナウィルスの影響を考えて剪定して欲しくても呼べなかった方もいらっしゃるし、ウィルスの影響も怖いけど伸び過ぎて我慢できなくなった、という新しいお客さんのパターンが多い。
昨日は久しぶりに松の葉むしり。
冬の葉むしりは、寒いのに身体をあまり動かさないから寒さが堪えるが、夏の直射日光の中での葉むしりの作業も冬と同様、あまり身体を動かさないのでじりじりとくる。
今日は夕方から雨予報だったので、急いでもどうにもならないが急いで作業を進める。
テキパキ動く。
昔働いていた所では普通に歩いていると「ダラダラ歩くな!」と怒られるのを思い出す。
脚立をたてる時でも「ダラダラするな!」「早くたてろ!」と怒られる。
ただ歩く時もテキパキ歩く。
脚立や道具を運ぶ時もテキパキ動く。
枝を切る時も、手はテキパキ動かす。
剪定ゴミを集める時もテキパキ動く。
掃除をする時も要領よくテキパキ動く。
かといって、慌てるのとは違う。
もちろん時間を無駄にするな。という意味もあるが、美しい所作を意識しろ という事なのだ。
綺麗だけではダメ。早いだけでもダメ。
早くて綺麗は当たり前。
言うのは簡単だけど、実際にやってみるとこれがなかなか難しい。
作業終盤にはゴロゴロと聞こえてたものの、
後片づけが終わってお客さんにご挨拶に行った時に雨が降り出してきた。
まさに漫画の様な展開。
その後は道が川になる程のゲリラ豪雨。
作業が早く進むという事は、色んな意味で余裕も生まれる、という事。
今日は一杯一杯だったけど。。。
降り出す前に終えれて良かった。