草との戦い。
一昨日と今日と、去年から伺わせて頂いている宇治市内のお客さんの
所へ剪定のお仕事。
お庭というか、植わっている植栽の手入れと掃除だけだと、大体
1日くらいで終わる。
だけどこのお宅は敷地がとても広い。
特に使われていないとても広い敷地は土。
雑草の勢いに手に負えなくて困ってるとおっしゃっていた。
今年から除草もさせて頂く事になった。
有り難い。
特に使われていないみたいだけど、管理が草の生育に追い
越されているので、笹とツル性の雑草の勢いが恐ろしい程強い。
戦い方としては、
時間は掛かるけど、草払い機での草刈りと除草剤とを効果的に
使って、笹とツル性植物の勢いを徐々に弱らせていく。
出てきたものをできるだけ短いサイクルで刈り取って葉を奪い、
草たちが光合成をして養分を作る隙を作らせないのと、
光合成で得た養分を根に蓄えさせない。
並行して、除草剤を使って根にもダメージを与え続ける。
1回だけではとても状況は変わらないので、何度も続けて草の
勢いを弱らす。地味だがとりあえずはこれしかない。
続けることが何より大事。
次は8月、その次は10月。
今年は一応3回除草作業をさせて頂こうと考えている。
草が大人しくなって、今までの景色が変わってきたら
今度はその場所を使って何かをしたくなると思う。
キレイになったらきっと心がワクワクしてくると思う。
そう思って頂ける様にがんばってキレイにしよう。
草との闘いは地味なのだ。