みんなが潰れていく。

今日も仕事はお休み。

 

 

 

毎年この時期には家族でキャンプにいっていて、

今年も3泊4日くらいの日程でキャンプに行く予定を立てていた。

しかも今年は高原キャンプ!!

場所が良かったら一カ所に連泊するのか、それとも移動するのか、

などを考えるのも楽しかった。

多くの人がそうだった様に、我が家もこの連休を楽しみにしていた。

 

 

本当にギリギリの直前まで、行くかどうかを悩んだ。

世の中的には「自粛するのが当たり前」かも知れないけど自分の中

では決してそうではなく、連休直前の、行く直前まで悩んだ。

 

 

キャンプなんて生きていればいつでもいける。

だけど一年後自分が生きている保証なんて誰にもない。

 

 

 

評論家になるつもりはないけど、

 

お店の営業も自粛。個人の行動も自粛。なんでも自粛。自粛要請。

現行の法律では命令というのができないのかも知れないけど、

 

 

言い方がずっこい。

 

自粛といっても主観は人によって違う。 

自分で自分を律っして下さいと言いながら半ば強制。

促されている事と違う行動をすれば批判され晒される。

暗に従えって事なのか。

 

ならばハッキリ言うべきだ。

分かりにくい。

 

 

日本語のこういう曖昧なニュアンスは大っ嫌い。

 

 

 

体調不良で不安になって、病院にいってもpcr検査を受けさせて

貰えないといった話を周りでよく聞く。医療崩壊を防ぐ為には仕方ない

みたいだけど、守りたいのは「目の前にある命」ではなく、「医療」

という形じゃないのだろうかと感じてしまう。

 

 

 

 

何が言いたいかというと、 政府の対応や行動力に対しての不信感。

 

 

 

 

緊急事態宣言は出すが自粛要請は各都道府県に委ねたり、

給付金にしても、枠組みだけ決めてとりあえず給付すればいい。

後は年末調整で帳尻を合わせればいい話である。

それが毎年ある年末調整なんじゃないのか。

企業に対するコロナ関連の助成金、給付金もそうである。

いつもだけど、対応が遅すぎる。

封鎖も検査も給付や助成も、スピードを持ってやって欲しい。

必要な時に助けなければ、手遅れになってしまうと意味がない。

 

 

 

積極的に検査をして感染者を探す訳でもないのに

自粛という都合のいい言葉を使って国民にジリ貧を強いている。

ただ待たすだけで国は何もしてくれない。

 

自粛解除の出口が見えないからどこまで我慢すればいのか分からない。

確かなことが何も誰にも分からないからみんなが不安。

買い占めが起きるのはそういう事だろう。

せめてある程度の着地点を教えて欲しい。

 

何もしないでこの状況が劇的に好転する要因があるのだろうか。

 

 

 

大阪府の吉村知事の言うように、自粛しろと言っている人たちは

この状態が何カ月続いたとしても自分の貰う給料は減らない。

だからそんな悠長な事が言えるのだ。

 

 

 

 

本当にみんなが潰れていってしまう。

 

 

何を頼んでも美味しい大好きな中華料理屋さんも。

ずっと昔から通っている定食屋さんも。

マスター一人だけで回しているあのお店も。

カミさんと付き合っていた頃からあるタコスの美味しいあのお店も。

知り合いの方が経営するお店も会社も。

お客さんの会社も。

 

  

 

 

国は本当にこの状況を分かってくれているのだろうか。