気ままな自営業。
昨日一昨日と、連休にした。
一昨日は自分が前に勤めていた会社にいる先輩を昼呑みに誘った。
造園業の職歴が20年程になる人。
困った時に知恵を貸して頂く先輩の一人。
話しを聞くと昔と変わらず常に忙しいみたい。
そんな所なので、うまく予定が合ってよかった。
せっかくの昼呑みなので時間を忘れて飲む事ができる様に
地下にあるお店をチョイスした。
お昼過ぎにお店に入って出てきたら5時過ぎだった。
いやー、本当に楽しかった。
昨日はカミさんとの記念日。
ずっと大切にしてきた日だけど
今年のこの日は 可愛い天使⇔悪魔 に振り回された一日だった。
そんな日でも、振り返れば楽しかった記憶になるに違いない。
来年になると、もうこんな日はないと思う。
そう思うと毎日が特別で、来年にはない、今日しかない日の連続なのだ。
今日は京都市内にある町屋さんへ剪定のお仕事。
ありがとうございます。
お宅は京都駅近くの東本願寺の隣にある。
お庭の一面がお寺の城積みの石垣に隣接している。
高さは6mほどあるのかな。
それがいい意味で借景になっている。
いつからある石垣なのかは知らないけど、綺麗に積んである。
誰が積んだのかも知らないけど、流石である。
由緒あるお寺や神社のこういう物はいい仕事がしてある事が多い。
不謹慎で申し訳ないけど、被災した熊本城の石垣の角石だけが
崩れずに残っているニュースで見た時は感動した。
同業の人達と被災した熊本城の話になった時、みんなが石垣の角石の話
で盛り上がっていたのには笑えた。
目線が一緒だねー。
城積みの石垣が借景にある家なんてそうそうないと思う。
歴史があるって事はこういう事なのか。
流石である。
お庭に植わっている木は大きいものが多いし、
本宅の窓ガラスは、今ではもう手に入らない手作りのガラス。
もー、波打ってる感じがたまらない。
自分はこのガラスの柔らかい雰囲気と艶やかな表情が大好きなのだ。
このガラス越しに見る毎日の景色はきっと素敵なんだろうなー。