手首が外れるかと思った一日。

今日はひたすら刈りモノ。

 

朝一番にお座敷から眺めるお庭をブロワーで掃除から始まる。

その後はずっと刈りモノ。

 

ヒラドツツジにサツキ、ヒサカキ

まぁ小さいものがほとんどなんだけど、

大きなものから小さなものまで。(こんな歌なかったっけ?)

 

普段はほとんど両手鋏を使わないから貧弱になったのか、とか

いや、この数は普通の人でも堪えるだろう、とか

色々と心の逃げ道を考えながら、まったく同じものができない

様にと、気を付けながら刈り込む。

求められているかどうかは別として、取って付けた様な丸物も

あるが、もっと自然に溶け込むイメージで優しーく仕上げた。

 

 

あ、両手鋏で思い出した。

昔、4.5m以上ある単木のカイズカの刈込というのがあった。

それが道路沿いのマンションの敷地の中に、道路と並行に

100本以上あるそのカイズカを2班に分かれての剪定。

それだけ数があるのに、バリカンは使わずに全て両手鋏で。

敷地内に他にもまだカイズカがあったから10日間程ずっと

カイズカの刈込ばかりしてたんじゃないかな。

その時も思った。

 

「この10日間で一生分の刈込をした。もういいだろう。」

 

あれかあら4年?ほどしか経ってない、今日。(笑)

あの時と比べると数も少ないしずっとコンパクトなのに

弱音を吐き過ぎ。

 

一日雨予報だったけど今日も全然降らなかったし、むしろ日差しがきつかった。結果オーライ。