付き合い。

今日はチラシ配り。

 

たくさん配りたいけど、歩いて一軒一軒ポスティングしているのでそうもいかないし、自分が配らせて頂いている地域は京都市内の中心部ほど住宅が密集していないから、一日配ってもそんなに枚数はいかないかも。

数を配りたい訳じゃない。それより効果的に配りたい。

どういうチラシが未来のお客さんの心に届くだろう??

紙質、紙の色、用紙の大きさ、文字の大きさ、色、そして入れる文章や構成など、、。考えなければならない事はたくさんある。

 そもそもチラシじゃないのかも。という選択肢もある。

 

 

 

いつだったか、年配の庭師の方達と話している時、チェンソーやブロワー等の機械物はどこで買っているのか?という話になった。

自分もそうだけど、みんな決まった所で買っているみたい。

 

 

他で値段を調べていないから他と比べて高いのか安いのかは知らない。

敢えて調べようとも思わない。

 

何故なのか?

 

ネットなり通販なりで、値段だけをみて安いお店を探せば今より安く買えるお店はきっとあると思う。

 

自分達の仕事も、探せば自分より安い所はきっとあるだろう。

それでも今繋がっているお客さんは自分に声を掛けて下さっている。

 

みんながみんな値段だけで判断する様な世の中になればどうなるだろう?

少なくとも自分の様なお庭屋さんは成り立たない。

それに、多様性もなくなるだろう。

なくなる職業も多いだろう。

 

 

自分はお客さんに支えてもらっている。

値段以外の物に付加価値を見つけてお金を支払って下さっている。

そういう色が濃い職種である部分もあるけど。

ならば、自分も同じ事をして次の誰かを支えて返さないと。

お互い持ちつ持たれつ。 

 

"  付き合い"  って言葉が正しいのかな。

 

そういえば、、、若干の空白の期間はあったけれど(笑)、自分が20代の頃から髪はずっと同じ美容師の方に切ってもらっている。45歳になる今月もその人に切ってもらった。

 

全てが全てじゃなくても、こういう所があってもいいと思う。