良きライバル。
久しぶりに知り合いの植木屋さんに会った。
しばらく話してから気付いたけど、今年になってから会うのが初めてみたい。
この人と自分は独立した年が一緒。進む方向や目指してる所やしたい内容など、話せば話すほど自分とは考え方が全く違うけど、今まで出会った中で唯一独立した年が自分と同じのお庭屋さん仲間。
悩んでいる内容や境遇が似ている所もあって、話していて色々と勉強になる。
といっても、キャリアも年齢も自分よりずっと上だし、知識も経験も豊富な大先輩。
何の殺虫剤を使っているの?持っているチェンソーの大きさは?メーカーは?
去年どんな道具を買ったの?芝刈り機持ってる?道具はどこに置いているの?
次に欲しい道具は何??こんな根切りバールあるけどどう思う??
などなど、お互い情報交換しまくり。
庭師や植木屋、お庭屋、言い方は色々ある。だけど、業種で言うなら造園業になる。
どんな仕事でもそうかも知れないけど、一言で造園業と言ってもとても幅広い。
河川の草刈り芝刈りも造園業。
街路樹や路側帯の維持管理も造園業。
去年の台風の時の様な山林の倒木の伐採や撤去も造園業。
町屋のお庭の剪定も造園業。
和風洋風問わずお庭作りも造園業。
公園などの維持管理も造園業。
教えてもらったのもあるし自分もあまり詳しくは知らないけど(笑)もっとあるかも。
それぞれ使う道具も機材も全然違う。
例えば車両一つをとっても、必要な車両は軽トラなのかダンプなのかユニックなのか。それともパッカー車なのか。
自分の方向性が定まっていないと、道具一つでも買うものが違ってくる。
もちろん色んな事をやっていくうちに新しくしたい事もでてくるだろうけど、芯がブレない事は大事なことの様に思う。
その人も自分も、進みたい方向はほぼ正反対だけど、やりたい事が明確な事はハッキリしている。進みたい道は違うけど、良き先輩であり良き同期であり良きライバル。
この人と知り合えて良かった。
頑張らないと!