圧倒的な美しさ。
今日は現場の下見。
天気が悪くなければ作業をする予定だったけど、雨で水量が多いのと
路盤が悪いのとかで今日は下見だけ。
山奥の美しい自然の中に突然現れる人工物。
まるで映画のワンシーンの様な風景。
新たな構造物を作る過程で干渉してくる高木の伐採のお仕事を頂いた。
人が触っていない樹木の樹形は圧倒的に美しい。
自然は圧倒的に美しい。
樹木に限らず、本当に美しいモノとは
何も分からない人が見ても感覚的に美しいと感じとれる、
というか、伝わるものだと信じている。
本物ってそういう事だと思う。
自然樹形。
庭木を触る時、どう手を入れれば自然に見えるのか、美しく見えるのか、
を考えて鋏を入れる。時には葉をむしる。
葉をむしって美しく見せるのは松に限った事ではない。
できるだけ自然に、自然の様に美しく。
伐採するとすれば尊敬する美しい大先輩ばかり。
伐採するなんて恐れ多いし、できれば切りたくない。
とか言ってみる。
大きさも桁外れに違う。怖いなー。