樹木医さんのアシスタント。

 今日は知り合いの樹木医さんのお仕事のお手伝い。というかアシスタント。

予てから、樹木医さんのお仕事に同行してみたいとずっと思っていた。

お願いした訳じゃないけど、、、実現した!

午前中は、樹勢が弱っている治療中の松のあるお宅へ。

見たことのある材料もあれば見たこともない材料もあった。

そして見たこともないアンプルや液体。

ひとつ仕事を頼まれたら、

「これは何ですか?」

「なぜこれをするのですか?」

「これをする事によってどういう効果があるのですか?」

「樹木の何を見て適切な処置の方法を当てはめるのですか?」などなど

質問はいいからさっさと仕事をしろ、的な。

興味や疑問が尽きなかったから質問しまくった。

それでもその都度嫌な顔をせずに丁寧に説明して下さった。

 

お昼からはここも治療中?の、大きい桜の木のあるお宅へ。

このお宅の桜の木は毎年綺麗に花を咲かせる事でご近所でも有名みたい。

ただ、枝が道路の方に大きく張り出しているので

”枝数は減らさず樹勢はそのままで、大きさをコンパクトにして欲しい” らしい。

それは難しいーと思う。

それを聞きながらお手伝いさせて頂いたけど、

数年間の地道な治療の成果なのか、懐に細かい芽がたくさん吹いていたし

確かに、枝数がとても多い桜の木だった。

これにいっぱい花をつけたらさぞ綺麗だろうなー!

 

今日とゆう時間を少しでも無駄にしたくないから

日頃の疑問も含めて移動中も質問しまくった。

事務所に帰る最後まで松について聞いていた。

きっとウンザリだったに違いない。

自分だったらきっとお昼位にアロンアルフアを買いに行っていたと思う。

 

お陰様で貴重な体験をさせて頂いたしいい勉強になった。

今日も一日中ワクワクしていた。

本当にありがたい。

樹木医さんも庭師も、植木を良くしたい(良く見せたい)という想いは一緒。